減薬・断薬できたケース2

久しぶりにいくつかケースを載せてみることにしよう。日々薬が抜けていく人もいればドロップアウトしていく人もいる。個人の努力や執念によるところ大なのだと、あらためて感じる次第だ。

①確認行為、確認強迫で精神科通院開始。薬増えてますます強迫がひどくなり転院。
前投薬                 今
ルーラン(12)2T 2×       ツムラ半夏厚朴湯 2P 2×
ジプレキサ(5)3T 3×       ツムラ桃核承気湯 1P 1×
ワイパックス(0.5)4T 4×    レスリン(50) 1T 1×
アキネトン(1)2T 2×
ホリゾン(5)2T 2×
ロヒプノール(2)1T 1×
ツムラ大黄甘草湯 2P 1×

②知的障害として幼少期から診断され、障害者手帳療育手帳も持っている方。
最終診断が躁うつ病で、薬をやめたくて来院。
前投薬                 今
テグレトール(200)2T 2×     なし
リーマス(200)3T 3×       
ジアゼパム(5)3T 3×
リボトリール(0.5)3T 3×
ベンザリン(5)2T 1×
デパス(1)1T 1×

③仕事で悩みが増えうつ傾向になり精神科通院開始。薬を飲んでも改善せず時間がたつほどに悪化、転院する。
前投薬                 今
アモキサン(10)3T 3×       ツムラ半夏厚朴湯2P 2×
ユーパン(0.5)2T 2×
トフラニール(10)1T 1×
マイスリー(5)1T 1×      

④ 幻聴があるということで通院開始。振戦、記憶力低下、どもるなどがあるため転院。
前投薬                今
ロナセン(4)2T 2×         なし
アキネトン(1)4T 2×       
ワイパックス(0.5)4T 2×
レンドルミン(0.25)1T 1×
サイレース(2)1T 1×

今回のは以前のケースより多剤度は少ないはずである。場合によれば精神科医たちに「普通じゃん?」とか言われそうなケースもあるはずである。だからこそ危ないという側面があることを知ってもらえば幸いだ。

①はパターン通り礼儀正しい子でやはり大きな問題が感じられない。この人は多分レスリンもやめることができる。テレビに洗脳されて強迫に陥っているといってもいいかもしれない。このケースで注目してもらいたいのは、ジプレキサやロナセンをやめてから、強迫の強度が軽くなっているということである。ドーパミンがどう関係しているか、結局脳の中身はわからないが、メジャートランキラザーが強迫をむしろ悪くすることはよくあることである。かと思えばメジャー少量で劇的に強迫観念が消えてしまう人もいる(いいとはいえないが)。モノアミン仮説がいかにいい加減かという表れかもしれない。

②精神医学に準じて程度を考えるとかなりの知的障害である。それなのに耐えきって断薬できてしまった。減薬断薬を果たすのは脳の能力の問題ではないといつも思う。それよりもモチベーションとか性格とか、耐えようとする力がどれくらい備わっているかによる。知的能力は低くても、人間的に強い人はたくさんいるのだとこの人は教えてくれている。

③本当に普通のサラリーマンタイプである。いい人を絵にかいたような私にはうらやましい存在だが、こういう人は得てして精神科で中途半端処方をされて、飼い殺しにされることが多い。抗うつ薬少量+ベンゾでなんとなく気分はましになり、良くなっていると錯覚する部分、徐々に悪くなっていく部分が交錯することになる。最後はダウンレギュレーションから遷延的な薬剤性うつに至っていく。だからよほど考えないと、自分が悪くなっているのだと錯覚することも多い。覚醒剤を微量投与されているとどうなるか、想像してもらえばいいのではないだろうか。

④実はこの人はいまだ幻聴が少し残る。しかしこの人は最初から最後まで幻聴とうまく付き合い、何一つ問題行動がなかったのである。幻聴を科学的に規定することは難しいが、もしあったとしても=投薬では決してない。過去の記憶を幻聴化している人もいれば自生思考のように変換している人もいる。この人も結局飲まないほうが体が軽くなり、自信がつくことで幻聴も減っていったようである。
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No title

個人の努力や執念によるところ大なのだと・・

先生
これは多剤処方の場合ではないでしょうか?
単剤ではこれはあてはまらないのではないでしょうか?

わたしの場合は無知で減薬ではなく断薬の経験になりますが
単剤のほうが厄介だと思っています

先生の影響は大きいので教えてください

No title

ああ、良かった!
本当に良かった!!
ここには載ってないけれど
うちの娘も東洋医先生のおかげで薬ゼロとなりました。
薬漬けになってボロボロ体験したあとなので
まるで夢みたいに嬉しいのです。
約一年間薬漬けだったのでまだ本調子とまではいきませんが、
行動せずにいまだ、薬を飲んでいたら
はたして娘は生還できていたか疑問です。
この先生にはどれだけ感謝すればいいのでしょう!ナイスママさん、同感です。
叩かれ強いって・・叩かれるのはとても苦しいはず。私だったら
(見て見ぬふりしている多くの精神科医も?)逃げ出していることでしょう。
反対に叩く人の人格を疑ってしまいます

【ナイスママさんsaid】
ピュアで弾力性の高い、叩かれ強い躍動的な医療活動の若き志士・東洋医さん・・・

通院先で幻聴ある方に何人も会いましたが、ある雑誌でカウンセリングで悪魔の囁きが、天使の囁きに変わったという経験談が雑誌に載ってたので、教えた事があります。その頃は医療被害とかまだわからなかった時期で薬はいけないとまでは知識がありませんでしたが
とにもかくにもどんな症状にも薬物療法よろしくないんですね

しかし、レナードの朝は感動して泣いた記憶がw

テニスをするんですがジョコビッチも東洋医学に精通している先生のおかげでアネルギーが発見され食事の改善でトップになったんですよ~。

と脱線だらけのコメントでした。m(__)m

No title

>千里さん

あまり怒らず聞いてほしいのですが、やはり医学的、薬学的には多剤療法の方が副作用、後遺症、依存性、禁断症状すべてで強く出る事が多いと思います。薬物相互作用や結合率の問題もあり、中毒域にある体内薬物も多いはずです。それはつまり多剤療法者の方が、個人の努力や執念がより求められ、ないととてもではないが抜け出すことはできない、ということかと思います。

極端な例を出せば、多剤の人が壁に当たった時はすさまじいです。包丁を振り回す、何度も飛び降りようとする。裸で外で踊る、全くものが食べれない、人格が崩壊して発狂したようになる、などまさに強力覚醒剤を思わせるような禁断症状の数々は、本人や家族の執念がないと無理ではないでしょうか。だからこそドロップアウト率も高い。

しかしここでは三つの問題があり、それらが千里さんの聞きたいことと一部合致しているのかもしれません。一つは多剤の場合副作用が多いため、整理していく過程で禁断症状をあまり感じず、副作用だけ抜けていく感覚主体の場合があるということです。過鎮静患者などの場合、大きな問題もなく単剤まで行きつく事は稀ではありません。

二つ目はは初診時などの精神症状などに戻ってしまうケースです。これは薬を飲む前もあったのですから、さすがに禁断症状とはいえないと思います。科学的にはわかりませんが、何かしら脳内での問題があるのでしょう。この場合一度か二度断薬にトライすることはありますが、それでだめならわたしとて単剤少量を維持することが多いかと思います。

最後は人間の耐性閾値の問題です。これは誰がどうということではなく、どんな人間でもよりつらい試練、逃れられない試練を与えられれば、それ以下の試練は比較的容易にくぐりぬけれるということです。これは単剤で増やされずに止まってしまった「うまく精神科から逃げれた人」は、中途半端に頭がよかっただけに生殺しされているともいえます。多剤の人はバカ正直だっただけに死ぬ直前まですすめられているので、「後は何でも来い」くらいになれているともいえます。ここも極端にいえば、単剤でベンゾやSSRI依存の人が、10種類くらい精神薬を飲んで頭がめちゃくちゃになり、その後抜いていけば、単剤時の苦しみはさほど感じなくなるでしょう。(もちろんそれを推奨しているわけではありません!)こここそ単剤が厄介の一つの理由かもしれません。覚醒剤微量投与という言葉の中身がこめられているかも。この話は薬物離脱するなら一気にやるのが本筋っていう、自分の意見ともつながります。別の薬に置換したり徐々に減らすという行為自体、二番煎じや妥協案そのものなんです。ナルコノンなどの離脱施設では全例一気に断薬です。違法覚醒剤もちょびちょび減らす断薬法なんて、存在しないはず?

全ての場合でこれが適応できるわけではもちろんないと思いますが、多くの体験者の話を聞く限り、おおよそこういうふうに言えるのではないでしょうか。一ヤブの意見として怒らずに軽く読んでくださいませ。

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No title

先生
お忙しい中おしえてくださってありがとうございます<(--)>

医師としてのお考えを聞かせていただきたかったのです

素直に聞き入れ再度よく考えてみようと思います

あくまで 私の場合ですが
メイラックスの単剤処方の断薬8か月目に顎が開かなくなり固形物がとれなくなって精神科を受診しました(内科ではそれまで異常ないと診断されてきましたので)
まだ離脱症状とは分からなかったのです
リボトリール0.1x3
アモキサン10x3
ユーパン0.5x3
トフラニール10x3→パキシル10x1に変更
マイスリー10x1
フルニトラゼパムx1・・・が処方されました

多剤処方ですよね、完全に。
2.3日は睡眠薬でぐっすり眠って体力回復に専念しました
それからパソコンでひとつひとつ調べて
先生にお伺いを立てながら減らしていきました
気分の変調はありましたが離脱は感じませんでした

メイラックスの離脱があまりにもすごかったからでしょうか・・・

これはあくまでわたしのケースです

先生
ベンゾの単剤処方の患者さんの減薬は注意が必要なのではないでしょうか
一患者の一つの意見です

No title

減薬は出来ても断薬はできないなぁー。
セカンドに頼るくらいの人は、まだマシなのだと思う。
それが代表って訳じゃないでしょう?

No title

リボトリールの離脱症状で悩んでます。どのくらいで離脱できるのでしょうか?

No title


セルシン        5mg x2 【1.1.2】
ランドセン      1mg x4 【2.2.2】
トリプタノール   10mg x2 【1.1.0】
エクセグラン   100mg x3 【1.2.3】
ヒルナミン      25ng x2 【1.1.0】
ベンザリン      10mg x2 【0.0.2】
ベゲタミンA         x2 【0.0.2】
ロヒプノール      2mg x2 【0.0.2】
ハルシオン     0.25mg x2 【0.0.2】
アローゼン          x2 【0.0.2】

【】内 【朝、昼、夜】

わたしはずっと以前こんな処方をされていましたが
(てんかんの持病もあったのでてんこ盛りのクスリ)徐々に減薬し
4年前には減薬しトレドミン25mgx2の朝、夕そしてセルシン2mgの朝、0.5、
寝る前、ロヒプノール1mgx1.5にまで落とし一時中断、そして一昨年断薬に至りました。
大学病院の先生は妊娠を希望したら減薬に協力してくれました。
で、最後は不妊治療に通うことにした先で漢方を知ったので
少しづつ漢方でカバーしつつ(加味帰脾湯)減らしていった経験があります。
ただ未だに解らないことがあります。
断薬していく中のイライラ、焦り、不安のどこからどこまでがもとからの症状で
またどこからどこまでがクスリの副作用の中毒症状なのか。
そこの境界線はあるのでしょうか・・・。
わたしはとにかく大変ではありましたが減薬、断薬を終え
時々聞くとても酷い離脱症状が起こることがあるのか疑問になってきてしまったんです。
離脱症状と言われる症状の最中では離脱症状と捉えたほうが
確かに自分的には楽だろうと思いましたが
わたしはそれを全て『身体化障害』と受け止め離脱症状とは受け止めず
心の問題の原因からの症状が表面化してきただけと受け止めたので。
そしてそこに東洋医先生の言う
『個人の努力や執念によるところ大』というものがあるように思いました。
悪魔でわたしと言う1ケースしか実際には知らないわたしの思ったことですが
もし良かったら東洋医先生にその境界線があるのか教えていただきたくコメントしました。

離脱症状真っ只中の方がこのコメントを見たら気分を害されるかも知れませんが
わたし一個人の質問をさせていただきました。

失礼します。



私がいうことじゃないかもしれませんが、
医師としての診断を求めたり、東洋医先生に負担になるような質問なら、メールなどにしたほうがいいのではないでしょうか。

確か先生は診断を有料でメールでできるようにしていたと思いますよ。

No title

別に大丈夫ですよ。

私は元々あった症状は、やはり症状であって離脱症状が主ではないと思う次第です。そうしないと自分は全く病状はないと考えて、全部薬のせいにできます。多剤から常用量依存から禁断症状まで、上げればきりがない問題はありますがね。

例えば不安と不眠で受診したとしたら、その不安と不眠はやはり本人の弱さから起因しているんです。それを例えばベンゾとか飲めば、依存したりもとある不眠がより悪化することは十分あるでしょう。でもそれは全部薬が生み出したものじゃない。だってもともとその症状で精神科医にかかったわけですから。それを全部薬のせいにしたがっている人がいることは否定しません。そしてそういうふうに考えている限り、その精神的症状から抜け出すことはできないでしょうし、てぃあさんはそうでなかったから抜け出すことができたといういうこともできます。

ここで問題は、違う症状に変化していったり、一見関係なさそうな症状が薬を飲んでから出てきた場合かと思います。以前ベンゾで眼圧が上がってという人がいましたが、これは精神論ではどうにもならないことでしょう。悪性症候群寸前の人や、衝動性、暴力性の悪化、他の身体症状(例えば前なかった痛みがでてきたとか、しびれとか、口の違和感とか他も多数)、元あった不安より増大したとか過喚起になったとか、そういうのは全部禁断症状とか後遺症であるとか思えばいいと思います。素人的にいえば前後で比べればいいだけのこと。一回ベンゾ飲んだら月経がなくなったって人もいましたかね。

精神薬というのは毒そのものの物質です。そのことはあらためてよくわかりますが、それはすべてをその物質のせいにするということとは違います。そこについてもやくざのような鬼のようなコメントをするから、離脱努力をしている人にも私は嫌われているのでしょうが、このことは否定できない現実であって、それをすべて認めたくない、私は正常だってことを延々と主張したがる人がいるのは事実です。いわゆる普通になりたい症候群です。

わかってうまくいっている人は、「ああ不安なんぞで薬飲んだ自分がバカだったんだな、不安は自分の問題なんだな」ってことで精神症状と後遺症状をしっかり切り分けています。やはり時系列の評価が大事ですし、てぃあさんのいうことはもっともだと思いますよ。素人の本能的意見はとても大切なんです。

すいません。
よけいなおせわの類でしたね。

申し訳ないです。

もともとのわたしの性格で、相手の気持ちを考えてしまう、自分を殺してまでも相手の立場になってしまうのが、不安や恐怖の原因だろうと、薬を辞めて最近思います。ひとりなのに親などに邪魔されているような窮屈感。ひどいと自分を見失って苦しくて自殺願望まで行きます。

親と意見が違うとき、あなたのためとか、親の気持ちを引き合いに出されたら、自分の気持ちをよく見ないとコントロールされはじめてしまう。
いつも人と話すときは、自分の気持ちから離れないよう警戒しなければと思います。疲れるけど、コントロールの循環にはまって自殺よりましだなと。同時にクセが治るよう、ちゃんと泣いたりいじけたりブツクサ言ったり、自分を楽しもうと思います。

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No title

>ここで問題は、違う症状に変化していったり、一見関係なさそうな症状が薬を飲んでから出てきた場合かと思います。以前ベンゾで眼圧が上がってという人がいましたが、これは精神論ではどうにもならないことでしょう。悪性症候群寸前の人や、衝動性、暴力性の悪化、他の身体症状(例えば前なかった痛みがでてきたとか、しびれとか、口の違和感とか他も多数)、元あった不安より増大したとか過喚起になったとか、そういうのは全部禁断症状とか後遺症であるとか思えばいいと思います。素人的にいえば前後で比べればいいだけのこと。一回ベンゾ飲んだら月経がなくなったって人もいましたかね。


①長期服用でも、断薬後、身体的後遺症状が出る人と出ない人の差はどこにあるのでしょうか?

②一気断薬をした人で、すぐに症状が現れる人もいますが、数ヵ月後に後遺症状もしくは身体症状がでる人がいるのはなぜでしょうか?また、なぜ遅く出る人がいるのでしょうか?(だらだら飲んでどんどん耐性がつくより早く抜いたほうがいいという先生の考え方はもっとも理解できるのですが)

東洋医先生のお考えをお聞かせいただければ幸いです。

No title

難しい質問ですね。内容以上に答え方が難しい。一言でいえばこの世の誰一人わかっている人はいない、というのが答えだと思います。それは確定的な答えを持っていないということです。

個人的意見としては、性格傾向などに左右されることは間違いないと考えています。強迫性障害や発達障害の人ほど残りやすい、と前は言っていましたが、そんな難しい言い方をしなくても性格で頑固な人、不安がもともと強い人、コミュニケーションが苦手な人ほど残り易いでかまいません。もともとそういう性格なのですから、離脱症状に対してもずっと離脱症状だとか、離脱症状はなぜ起こるかとかそういうことをずっと考えているわけで。抜けやすい人はもう離脱症状なんてどうでもいいやとか、この離脱症状は目をつぶろとか考えますのでね。

ただそれですべて説明できないのは、以前書いたとおりです。一つはCYP酵素の配分が関係あるのではと推測してます(あくまで推測)。精神薬を分解しにくい人は、やはり後遺症も残りやすいのではないでしょうか。他にもその人の遺伝子はどうかとか、脳内の数十種のホルモン状態はどうとか、言い始めたらきりがないでしょう。それをすべて説明できる人間は、いまのところこの世に存在していないはずです。

だいぶたってから離脱症状が出るというのも、なぜかははっきりしません。そもそも離脱症状ではない可能性もありますよ。特に普遍的な症状(不安とかうつとか)まで、途中の離脱症状がないのに離脱症状のせいにしてしまうと、一度薬を飲んだらすべてが離脱症状のせいになってしまうと思います。やはり基本は止めた直後からでるものであって、それは覚醒剤でも麻薬でも同じですから。人間はなんでも他の物のせいにして、自分を正当化しようとする生き物、その考え方が基本中の基本です。その考え方を知った上で区別していかないといけない。


もし心理反応として説明がつかないもので、典型的な離脱症状のような身体症状が出た場合、薬が脂溶性であることとか、神経細胞内に一部薬が残っていることと関係あるかもしれません。アップレギュレーションやダウンレギュレーションで説明がつくのかもしれないし、つかないのかもしれない。この辺は科学的にもまだ分からないと思います。

精神科医はすべてを患者のせいだと言いきる、離脱で困っている人はすべてを薬のせいだと言いきる。しかし全部どっちかが正しいなんて右翼が正しいか、左翼が正しいかを議論しているような気がしてなりません。すべてはケースバイケースだし、時系列と過去の論文と他にも症例がないかなどを頼りに、考えていくしかないんだと思います。

アクアマリンさん

>この先生にはどれだけ感謝すればいいのでしょう!

完全に薬をゼロにできたなんて、すごいですね。おめでとうございます。東洋医先生も担当医師として、喜びと自信に満たされたと拝察します。まさに医師冥利です。最後の微量は難しいといわれているので、患者さんとご家族の固い決意ですし、医師と患者家族の信頼関係で得た成功。精神科医も、この喜びを味わってほしいものです。

それにしても、治療に行ったはずなのに毒だけになって患者家族の力だけで薬を抜くなんて。覚せい剤常用者みたいな感覚に陥ります。お話しになりませんね。結果は、薬が一切不要だったと立証したのですから。

>ナイスママさん、同感です。
叩かれ強いって・・叩かれるのはとても苦しいはず。私だったら
(見て見ぬふりしている多くの精神科医も?)逃げ出していることでしょう。
反対に叩く人の人格を疑ってしまいます

確かに。同感です。叩く人の人格を疑いますね。
医学的薬学的な議論をしてほしいものです。

でも、今朝の東洋医さんの記事には? 若き志士が、チト、トチ狂っちゃっいました?そういうときもあっていいですけど。ううむ。

薬害の話題で、やはり、家族議論へ混同。家族にトラウマな先生かしら?
薬害で臓器損傷した患者に対して、家族の対応や意識改革で治療できるなら、精神科は、心理だけにして、向精神薬を一切、もたせず、医学を標榜しないことですね。今後、そうなるかも。

そもそも、精神疾患治療の歴史が残酷で、クロルプロマジンを利用して医学らしきものに仕立てあげてきたのですから。血液検査値も尿検査値もMRI検査も超音波検査も、やっても読めない医師が多いし、精神科は読めなくていいらしい。改めて心底納得しつつ、でもやはりアングリです。

実際の東洋医先生は、臨床現場では医師として真剣に対応しておられると思うので、ブログなどは、はけ口、ストレス解消の場で、言いたい放題なんだなと思えばいいだけですが。

No title

有名な浜六郎医師は、彼の臨床ノートの中で、
http://ameblo.jp/sting-n/entry-11090684155.html

agitationは、単に「落ち着かない」など軽度の症状にも用いるが、症状が強い場合は、敵意や攻撃性、暴力などの精神症状を伴う(あるいは進展する)ことがある8)。また、急性の認知障害である「せん妄」で激しい身体活動を伴う場合はagitated delirium(激越型せん妄)と呼ばれる状態となり、臨床的には、自傷(患者自身の外傷、高熱、横紋筋融解症)、スタッフが傷害を受ける、逆に医療者が患者に外傷を与えることなどが問題となる9)。
 つまり、agitationは、焦燥に始まり敵意や攻撃性などの純粋の精神症状、身体症状と精神症状の両面を有する「せん妄」を伴うことがあり、基本的には身体的疾患カテゴリーに属する「神経系の障害」である。

と述べている。
つまり家族問題だけに言及するのではなく身体的なカテゴリーをチェックし問題を解決していかなければ薬害の根源的な治療はのぞめませんよということなんですね。ナイスママさんの意見とほぼ合致してますね。

2011-11-28 08:04さん

おはようございます。

おっしゃる通りですね。精神科では、激怒含む興奮状態を、activation症候群などと言っていますが、浜医師のagitationが明確にしますね。activationは、遺伝子などの機能が活性化する意味に近い。精神医学はどこまでも、悪いことではないと言いたいのでしょう。
精神科は、破壊的力を薬で鎮静する。家族は薬などない。ただ理解し対応せよと。脳神経内科は脳血管障害であると。
精神科は薬で鎮静しながら矛盾している。

プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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