滝行の事件を聞いて

またふざけた事件が起きた。このケースは精神科問題と絡んで看過できぬ経過となっているので、どのような批判を浴びようと私見を書くことにする。

中2少女に滝行!?顔に流水10分間で窒息死 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=201109...


中二でこの経過になったということは、何らかの症状が出たのはもっと若い時であると推測される。そして心身の病気で通院していた、除霊が必要と判断されたなどを考えると、精神科医は解離性障害か統合失調症という診断名をつけていたことが最も考えられる。しかし思春期特有の病状だとニュース報道であったが、もしそうならその症候名は思春期心性ということになる。そうすると心身の病気とつけること自体から矛盾しているのだが、このあたりからもう精神科医も親も、相当おかしいことが透けて見えてくる。

ニュースによると非常に明るくおかしい雰囲気は全くなかった、という同級生の証言が報道されている。しかし別の報道では一過性に通常とは思えない時があった、ということも放映されていた。もしそれがかんしゃくのようなものだとすれば、その時点でそれは病気ではない。もしそれがパニックのようなものだとすれば、それもまた病気ではない。月経前にもしそうなるのだとすれば、それは月経精神病であるならほぼ確実に治るといっていい。それを病気とする医師も除霊を必要とする僧侶も、儲け目的でそのようにレッテル張りしたのだろうとしか、私にはみえない。

同級生の証言を鑑みる限り、この親は典型的に子供をコントロールして、自分の常識通りに従わせない限りは決して満足しない親、に違いないと思う。こんな変な(除霊が必要な)行動をとるなんて恥ずかしいとか、みんなと違うから同じにしなければとか、よくする=世間の一般レベルにさせる、という思考であったとしか思えない。そういう親だからこそ心身の病気で通院していたものを、また思春期特有の精神的動向を、「除霊が必要なもの」などという愚か極まりない思考に走った。かつ子供が死亡するまで滝行を行い、かつ自分の責任を全否定して子供がよくなるためには仕方なかった、子供のためでは全くないのに子供のためであるとうそぶき、自らの容疑を否認することができた。主犯だったり主導的だったのがどちらかというのは問題ではない。僧侶が破門されるべきどうしようもない人間であることは明らかであり、その人間に追従して利用しようとした親は、すでに同罪なのである。

このことは精神科と親の問題の典型例(つまり僧侶=精神科医)であるということだ。私はそれを共同虐待とか隠れ虐待とか呼んできたが、本人は同級生や学校で笑顔も見せていたわけだから、あまり症状に不都合を感じなかったのではないかと推測する。もし不都合を感じていてもそれは時間と共に治まっていったり、薬を使わなくてもよくなるものだと教えることが、医師の仕事なのだ。そして親はじぶんのつまらない常識や世間体や周囲の目ではなく、本人の症状を認めてほっておいてあげればよかったのである。百歩譲って精神薬を使うにしても、除霊が必要といわれる状態になった時だけ、安定剤を使えばよかったのである。それを「治療しなくてはいけない代物」と考えるからこそこういう悲劇を招く。この構図はまさに典型だ。

真の親であれば自分の子が狂ったとしても、その狂った状態と共に生きていく。もし一緒に生きていくのが嫌なら勘当なりなんなりすればいい、無理やり薬を飲ませる必要はない。能力に差があったり他人と違う不都合があっても、それを受け入れて生きていく。さまざまなトラブルが起きるだろうが、それそのものが人生の基本であるという姿勢で対処しようとする。この傾向はダウン症の親御さんや、高次脳機能障害の親御さんである場合は比較的よくみられる良き姿勢だと思うが、精神科医に連れていく親にはそのような姿勢はまずみられない。

世の中の毒親たちよ、そしてそれに味方する精神科医や良識派精神科医たちよ。これがあなたたちのやっていることだ。この事件はあなたたちの縮図だ。あなたたちがよかれと思ってやっている投薬、ダメだと思って親の都合で行う減薬断薬、そのすべては殺人的滝行と同じなのだ。はっきりいってこの事件は傷害致死などではない。私に言わせれば殺人事件である。明確な悪意ではないとうそぶいているだけなのである。
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No title

薬と水が入れ替わっただけ。
まともな治療って存在しないのか?

No title

父親が洗脳(まるめ込まれて)されていたのか?
 それで治るとしんじていたかも、
 ふつうではやらない。

除霊が必要な状態とはどんなふうな状態と思いますか。

No title

解離性障害か統合失調症という診断名をつけていたことが最も考えられる

だそうです。

解離性障害に投薬治療は不可逆的な変化をもたらすとされますが、統合失調症には服薬は欠かせないと言われます。

No title

このサイトは、そういう精神医療の洗脳を否定するようなサイトです。
統合失調症には、薬は欠かせないという常識から違うのです。
統合失調症という病気さえ、存在しないのではないかという視点なのです。
CCHRさんの主張も参考になるかと思います。

投薬の要らない統合失調症とはどんな状態の人になりますか。

虐待の定義が問題になりますね

No title

私は、子供を欲しいと思わないので
あまり、関係はないのですが、
抗精神病薬には、催奇形性が
あると聞いた事があります。
クリーンエネルギーなどと
言って原発を推進した人にも
関係しますが、子育ての
問題を薬で解決しようとする親は
孫の顔を見れない(不妊などにより)
または、奇形児の孫を見ることに
なると思います。

No title

>[統合失調症には、薬は欠かせないという常識から違うのです。]

人間関係とか、仕事とか、いろいろな原因で辛くて切なくて心を病んだ人達ですね。
栄養状態も当然悪いでしょうし、体調も良くないはず。
そんな彼等に劇薬に近い抗精神薬を無理やり注入する。
それも多剤大量投与してしまうのはまさに拷問ですよね。残酷過ぎます。
毒素分解がままならず肝臓や腎臓まで痛めてしまう。
おまけに副作用で体調は悪化するばかり。
つまり、内臓の不調とともに精神状態はますます滅茶苦茶になるわけで。
こうなったらまさに、ど壷に嵌って出られなくなるわけで、
喜んでるのは精神科医と薬剤師だけです。まさに残酷物語ですよね。

No title

被害者が犯人に復讐する。絶対に。
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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