発達障害とわが娘

最近テーマが本論から離れているとか難しいとかレベルが低いとか、いろいろメールで指摘され困っている。初歩として違う世界を知ることも大事かと選んでいるだけなのだが・・・しかしわかる部分もあるので、今日は基本テーマに戻してみた。前の内容とかぶる部分もあるだろうが、ご容赦いただきたい。

いまだ私が自らをADHDだとかいったときに、そのあたりから突っ込んでくる輩が多いので、楽しませてもらっているが、その意味を理解できていない人もまた多い。最初発達障害や自閉症の考え方を教科書から学んだとき、これはいいとらえ方だと私は思った。確かに統合失調症とは違う見方で病状や経過を理解していくことができる概念だ。しかしこの概念をさらに突き詰めていくと、すべての人間に当てはめていくことが容易に可能だと理解できる。つまり発達障害の定義として書いてあることは、性格パターン分けの問題と、人間の本質を書いた問題にすぎぬのに、自分は発達障害ではないとか、あいつは発達障害だからとかそういうことをいう人間がまだまだいて笑える。これはつまりその人間が、いかに優生思想に支配されているかという表れといえよう。

私は自分の本で陰陽思想と照らし合わせて発達障害を書いてみた。簡単に言えば陽はADHDタイプ、陰は自閉症とかASタイプで、人間はこの色合い度数ということだ。陽のほうは外交的社交的で変化を好み、行動的、時に暴力的である。陰のほうは対人性が悪く自閉的強迫的で、おとなしいし洗脳されやすい。基本はたったこれだけのことであり、そもそもこんなものに障害とか名前がついていること自体おかしいだが、理解する人は少ない。理解している人は東大も京大もASしかいない、とか、団塊世代は発達障害のオンパレードだ、というような表現をするが至極もっともである。発達障害に治療が必要だという人は、彼らすべてを治療してくれれば私も納得しよう。

発達障害は生きづらいという人がいる。専門医師にもそう発言する人は多い。しかしそれは本当と言えるだろうか。確かに生きづらさはあるかもしれないが、もし発達障害が人類普遍のものであるならば、ただの人間特性を書き変えただけならば、生きづらさに関しても皆生きづらいといえてしまう。実際発達障害と診断されている人だけ、この世の中で生きづらいわけはない。まっとうに見えたり成功している人でも、生きづらかったり悩んでいる人はたくさんいる。「なったものにしか理解はできない」という言葉が精神科ではお決まりのフレーズだが、そういう人たちは世を平穏に生きている普通者とやらが、いかに苦しんで誰も理解してくれないと思い、それでもその理解を求めるよりほかの方法を見いだすことによって、自分をコントロールしていることを理解しようとしているだろうか?

私の娘は教科書に照らし合わせれば、私以上のADHDかもしれない。保育などでもノンストップとか言われているが、どんな子か知りたい人はフェイスブックを覗けばみつかる。だがこの子にADHDとつけることに何の意味があるのか。私は彼女の特性を知って、また一緒にいて何一つ困らない。変なことをしても、周りが困ることをしても、今の社会にそぐわないことがあっても、彼女がなぜその行動をとるのか容易に理解できるし、病気とか治療対象とか全く思うはずもない。仮に娘がどんなに狂ったとしても、私はその狂った娘と歩んでいくだろう(静かな島に引っ越すくらいはするかもしれないけど)。薬など決して飲ませはしないだろうが、それに引き換え発達障害が流行った現代、自分の価値観と違う他人の子を見て、「あの子は発達障害よ」とまで言い出す親が多数出てきた。これはもういろんな意味で末期に近い。

人間というのは自分が何なのか、どこに所属したり従属しているのか、はっきりさせたがる傾向があるため、病名にもとらわれるのかと思う。初期統合失調症と同様、この発達障害という概念が病名の牢獄として、どれほど社会に害をなしているか。だから私は一年くらい前から病名をすべて便宜的なものと割り切るようになった。何度謝ったかわからないが、この概念は社会から不適合者や反逆者を抽出するために編み出された考えなので、その考えを広めてしまったことは申し訳ないことだ。精神病名と精神薬がなくなれば、精神科の被害がほぼなくなるという予想も当たり前かと思う。

フェイスブックをやっていると多くの実名者が、親に病院へ連れ行かれて薬を飲まされたことを教えてくれる。精神科医も病気で支離滅裂だと思っているので、親の意見ばかり参考にする。発達障害などと扱われている患者だと、自己主張が苦手なのでますますその傾向は高まり、増やす理由も親次第、減らす理由も親次第である。同じことの繰り返しだが、精神薬を患者に飲ませ、増やしたり減らしたりする親は、自分がしつけと称して虐待していることに気付いてはいないのだ。覚醒剤や麻薬バリの薬なのだから、減薬したり断薬したら予想がつかないことは多数出てくるが、減薬願望を持つ親たちは対処能力がかけらもないため(というよりもともと親の対処能力がないため、子供が病気になっている)、また薬を増やすという選択肢以外思いつかない。そうやって虐待の輪廻は繰り返され、子供のためにやっている、調子を維持するためという、美麗字句により薬物コントロールの罪はかき消されていく。これが発達障害治療の現状である。コンサータなど投与して、良くなったように見えるのは当たり前なのである。だって覚醒剤なのだから・・・ドラッグ同様あとのことはどうでもいいということだろう。

発達障害に興味がある人は、
http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-27.html
http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-38.html
なども参考にされたい。
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No title

診断なんてセカンドが始まったころから無意味だとは思っていました。

No title

なぜ笠先生は診断にこだわるんだろうか?そういう疑問はあります。
当初から正しい診断が正しい処方を生むという感じでしたが、東洋医さん同様、
精神科の馬鹿さ加減は知っていたわけですし。
笠先生は最初から発達障害にこだわっていたわけではなかった。
どこで変化があったのでしょうか?

セカンドで、よくならない人、多かったんじゃない。
メジャートランキザイラーをゼロにしてセオリーの一つ、SSRIマックス処方してもよくならない人ばかり。そういう人の診断名に、発達障害はちょうどよかった。

向精神薬・精神医療・精神医学で救われる人の邪魔をするのは万死に値します。ましてやCCHRの極悪かつ邪な活動に入れあげるとは……

アリスパパさん作成の精神医療被害連絡会のウェブサイト/かこさんさんのブログ/母子ともに精神科医にお世話になったのに逆恨みの仮福真琴さんのブログusw.のそれぞれのBBSはほとんど、書き込みがありませんね☆

書き込んでいるひとは、極めて少数の逆恨みの被害者づらした輩が繰り返し書き込んでいるだけ。

とてもじゃないが、訴訟やら、社会啓発など、
"無駄ムダむだ~"(笑)

こんな体たらくでは、アシュトンマニュアルの訳出を引き受けてくれるドクターなど、まずもって、いないですよ!☆

医師ではないですが、kebichan55さんのウェブや、「光の旅人」で、英語圏の情報を書いたりコメントしている、どうやら、英語が苦もなく、すらすらと辞書など一切用いずに読め理解でき(とはいえ日本語の訳文はめちゃくちゃな悪文ですが)、ご本人は、この英語の読解力が大変ご自慢で、ひけらかしている、keichan55さんのブログでは、ハンドルネーム"myu"さんというかたに「アシュトンマニュアル」の訳出を依頼したらいかがでしょう。

訳文の日本語の下手さはともかく(おそらくは少年/青年時代、英語圏で長らく生活していた可能性大。こういう人は、英語は、誤訳等があまりみられない~~それでもkebichan55ブログではちらほら誤訳はありますが~~ですから、英語力は非常な自負があるにせよ、日本語がダメダメなのですけれどね)、英語は「一応」出来るという建前のひとですから----

----是非、"myu"
さんに、アシュトンマニュアルの翻訳をさせるべきでしょう。

("myu"さんの英文読解と訳文の表現で墓穴をほるのが見物でもありますけれどね~~~☆)

No title

一体誰でしょう?
アノニマスですか?
精神科医ですか?
依存した患者ですか?
利権絡む患者会ですか?
それとも??

No title

確かに書き込みは少ないかもしれません。
しかし患者たちは自分をさらす勇気がないのです。
確かにそれが患者といわれればそれまでかもしれません。
でも数はたくさんいるのです。
一体どれだけの被害者がいるか、想像もできません。
被害を受けていることさえ知らない人もいるのですから。

No title

東洋医さんも巷の精神科医と共通点が多い方ですね。
娘さんはまだ幼児でしょう。幼児はADHDが多く、中学、高校と成長するにつれて、
すっかり大人しくなるのが大半のようです。
逆に子供のころ大人しかったのに、大きくなってやけに活発な子もいたりするようですが。

お子さんを話題にして、なかなかいけてる医師を演じるのも結構ですが、これこそ精神疾患
の早期介入じゃないですかね?(笑)

No title

楽しましてくれるバカ、笑わせてくれるバカ
がまたでてきましたよ。ADHDの、バカらしさ、存在の無意味さを表現してんのに。

早期介入ってww(笑)

No title

①親が金出せばいーじゃん。ダメなら生保か?
②できなくないし。
③支えてくれる人なんていらねー氏。
④薬飲んでりゃソーダ。
⑤生物的にはソーなだけ。

虐待されてる子供とか、ドラッグ飲まされてる外国の子供とかと同じ。最悪なのは社会介入するしかねーし、虐待の親権問題も本人抜きには語れない。患者なんてみーーんな自分だけ被害者、カワイソウだと思ってるから、逃げて逃げて恨みゴトだけ並べてりゃいいんじゃね?己を犠牲にしてガンバルお医者様が、助けてくれると思ってるんだから(笑)

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No title

この子は発達障害です、だって私の言うことを聞かないから。
この子は発達障害です、だって普通と違うから。

お父さん、お母さん、私って発達障害なの?なんで?

No title

ある良識派精神科医が絡んだこんな話があった。

仕事に行き詰ったある患者さん。熱血過ぎてうまく立ち回れず空回りぎみであった。相手が面倒になってきた同僚たちは、患者を精神科に入院させることを画策しうまく成功。診断は順当に統合失調症であった。

退院して家族ともどもおかしいと思い、セカンドオピニオンを求めると、「統合失調症ではない。アスペルガー症候群とストレス性障害であろう」とのお答え。あらら、これでもアスペルガーなのね。
患者は意思疎通能力もはっきりして、幼少期からの対人性も大まか問題ない。一体何を見てアスペルガーと考えているのか?こだわりか?だれでもこれくらいのこだわりはあるだろう。対人性は良いし、仕事もそれまではしっかりできていて、社会性もあるぞ?アスペルガーの基準さえ満たしていない・・・

こんなものは良くいえば愚直、悪くいえば頭が悪いであって、精神疾患に属するはずもない。ある人は「良識派精神科医は所詮精神科」との言葉を残したが、まさにあてはまる。そもそも精神疾患じゃないだろこれは。人間とか普通とかでいいだろこれは。もちろんルボックス投与をすすめられたそうな・・・



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No title

どうみてもアレじゃん。
良識派ってwww

私が選べたのら、内海さんの子とし動物としてまっとうな生き方を選ぶ。

No title

発達障害こそが普通というか本道なんです。
声を大にしていいでしょう。拡声器でも足りません。
知能が遺伝しますか?
必要な経験もなく?
だったら下駄履いて生まれて来てる、ただのいかさま。
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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