精神科医に頼らず治す人、場所

私は最近医師でなく精神的諸問題に取り組む人と会うことが多い。どんな精神科医に頼っても何一つ解決しないことが、骨身にしみてわかったからだ。なぜ精神科をそこまで否定できるのか、CCHRに洗脳されているだけではないのか、セカンドまでも否定して不安ではないのか、などと私に言ってくれる人がいる。その答えはこんな感じなのかと思う。

福祉の世界でもいろんな場所があって、すべての精神病院に見放された人を、受け入れている施設がある。そこでは精神薬を飲んでいる人もいれば飲んでいない人もいて、福祉側ではタッチしない。ただ本人の意思に沿って飲んでいるかどうかはポイントとなるが。どうやってそこにいる「日本でも一、二を争う重症者」が良くなっていくのか。それはただ原始的に、人間と人間として付き合っていくだけだと、そこを管理する人は語る。喜怒哀楽、喧嘩、いがみあいや差別観、親子問題や金銭問題、果てはやくざから警察までいろんな人が介入して、いろんなドラマがあって改善していく。そこでは人としての扱い方が重視されて、精神薬などというものはただの道具でしかない。

引きこもりに取り組む人にもいろいろ種類がある。患者にパニックを起こさせるほどの変化を与えて、それさえもいっしょに付き合っていくような人がいる。多人数にそうする余裕はもちろんないが、一度取り組んだものには私費を投じてでも良くしようとするわけで、ここでも精神薬などというものはどうでもいい存在でしかない。

テレビで熱血和尚さんが、アダルトチルドレンや人格障害っぽい行動をする子どもたちを面倒みる話があったが、あの取り組みは他でも行われているようだ。自然と触れさせることで精神病を改善しようと、コミュニティを構築する人もいる。ここでも精神薬などというものは何の価値もない存在で、喜怒哀楽とドラマが共存し、怒ったり一緒に泣いたりが当たり前である。優しさや受容だけなどという不自然な付き合い方など、そこには存在しない。

私塾のようなものを開く人もいる。発達障害や自閉症者と定型者を、あえて混ぜる学校もある。発達障害だけが集まる学校では喧嘩など日常的だが、そこに精神薬などというものはやはり存在しない。不登校者を助けるNPOはたくさんあるが、何の医学的知識がない人でさえ投薬はありえないという。これらはすべてあまり知られていない場所ばかりであって、意欲ある起業者たちがあるいは地域と連携しながら、細々とやっているにすぎない。

そしてこんなことでほとんどすべてのものが治ってしまうのである。イヤ治るのではない、病気ではないから、落ち着いていくとか立ち直っていくとかが正しい表現であろうか。それに比せば私を含め、医師などというものはただのアホでしかない。

精神薬は悪で漢方薬は良であると思っている人がいる。これは一面的には正しいだろうが、一面的には間違っている。漢方は精神薬ほどの鎮静作用がない代わりに、副作用も少ない物質であって、所詮物質であることには変わりがない。そして漢方であれ、サプリであれ、精神薬であれ、フラワーレメディであれ、アロマであれ、ハーブであれ、何かの物質に頼っている限りは根本的改善など望めないのであって、その意味では精神薬も漢方薬も悪なのだ。見切れねば価値は出てこないという皮肉。

精神の問題は所詮本人が治すしかない。CCHR以外でも世界中のあらゆる反精神的団体が、真っ先にそのことを訴えている。そしてその訴えが間違っているとは到底思えない。たとえどんな使い方でも、一旦精神薬を使えば一生薬を飲む可能性を抱え込むし、自浄作用は永久に望めない。たとえどんな物質でも、物質に頼るという段階ですでに国や製薬会社や精神医療界、ひいては福祉業界やサプリ業界やその他諸々、つまり社会に洗脳され支配されているということである。それがいかにダメなことかに気付いたから、精神科医もセカンドも否定するのである。CCHRが物質頼みに変われば、彼らだって批判の対象になりうるのである。


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No title

もう、思いっきり、物質至上主義なんですけど、CCHR。某新宿のMクリニックなど、低血糖症をみつけては、一月何万円もするサプリを売りつけられるしね。たんぱく質たべれば、不登校はなおる、発達障害もなおる、というのが彼らの主張で、かっこうの理由をみつけた不登校児の親はもう夢中ですよ。それと、CCHRサイエントロジーとホメオパシーは密接につながってるよ。あやうすぎ、この医師。

CCHRが物質史上主義(笑)
ホメオパシーと密接な関係(笑)

No title

残念ながら、患者ですけど、精神科関係にどっぷりと漬からざるを得ない生活ですね。

No title

CCHRは、ホメオパシー以前に、認定されたれっきとしたカルトだから。

政府の文書によってカルトと分類された団体一覧

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%AE%E6%96%87%E6%9B%B8%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%A8%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%9B%A3%E4%BD%93%E4%B8%80%E8%A6%A7

>また同様にサイエントロジーの行っている薬物リハビリプログラム、犯罪者の更生プログラムに対しても賛否両論あり、欧州において単なるビタミン剤を法外な値段で売りつけるビジネスを組織的に行っていたこと等が問題視されている。

こわいねえ。

No title

何が怖いかっていうと、例えばオーストラリアでは子どもが将来精神病になる恐れがあるから、予防医学として精神薬を処方してもよい、という法案が通り実施されています。

子どもが「いまは正常だけど将来うつになる可能性があるかもしれないから、うつのクスリを出しますね」と精神科医が子供達に精神薬をばらまけるんですよ。

その恐ろしくひどい法案を通した精神科医、パトリックマクゴーリはオーストラリアの国民栄誉賞にあたるイヤーオブオーストラリア2009を受賞しています。

国と精神科医がつながっているんですよ。

精神医療の歴史と、ユダヤや黒人差別主義と、白豪主義のつながりを考えると、いろいろわかる人にはわかるでしょう。

No title

とは言え生活面では頼らざるを得ないのも事実。そんな簡単には・・・。
気付けば昔から一人だったなぁ。不思議と子供の頃の記憶に両親と遊んだ記憶はほとんどと言っていい程無い。
叔父と遊んだ楽しい記憶は多い、カラーで鮮明に記憶されている。

両親が真剣になろうとも当事者が置いてけぼりでは何も解決はしない。例え当事者が何も話さない状況でも。
私は友人の家に侵入、ゲームを盗み即売却(家に居る場所がない、逃げたいとなると放浪するにも資金(食べ物)が必要だった)、
家でして祖母の実家へ行こうとしたのも今思えばそうだった事が分かるようになった。
ATMの暗証番号を盗み見て母親をトイレに閉じ込めお金を下ろし逃走さえした。
唯一行ける場所であった作業所は何故居心地が良かった?
それは同じ趣味を持っていた人が居たからである。
そこにさえ行けなくなれば休むことさえできない。
両親に悩みを打ち明けない、暗黙の当てつけをしているのだから。

親へ本音を話さない、もしくは親へ話すのは一部であって二の手、三の手を話さないのならば親とは離れたほうが良いですよ。
それは続くし関係等の様々な事で苦しみ続けるのだから。

けれども本人も薄々は分かっていた筈。
こんな親になりたくはないと言い、家族との関係で感情がコントロールできない、本当の親は別にいるのでは?と考えたり、親以外の人に何かを求めたりしてしまう、兄弟がほしかったとかんがえたり。

そんな状況なら他人でも親よりも改善されるのは当然でしょう。

これが続けば私のように自暴自棄の繰り返しになりますよ。
私が自暴自棄なり考えたのは、嘘、自殺、交番へ包丁を持って行き(これから襲うフリをしますので避けて捕まえて下さい)刑務所に入る。誰も殺してはくれない、楽に死ねないのだから。

親との関係が続けばどうなるか?親は殺されるか見捨てられるでしょう。
愛情って何だろう?それが貧しいのでしょうね。特に家族に対しては。最悪になれば周囲の人間にさえ悩みを打ち明けませんよ。

気がつけばこれが20年近く経っていたのも驚きますね。
面白かったのは小学校の卒業アルバム。
一人だけ外に寂しい目を向けた自分が映っていた。


書き込みができなくなります。生活保護申請を前に解約するからです。何があろうとも医師だけの力ではどうする事もできませんよ。

No title

CCHRという単語を使うと妙な悪評を流すのがよってきて、いろいろ気を使うので少し困ってしまいます。しょうがないものですかね。

うちのブログに書いてくれればいいものの、直接苦情も言わず、陰でこそこそ嘘の悪評を流して信用を落とすという人はいます。
いいことをやっている人をおとしめようとする人は中にはいますよね。

東洋医さんのブログコメント欄を読む人には、、どういう人が言っているのか、その人の言っていることは正しいのかどうかを見抜く力を持って欲しいです。

さて。
私は内部事情もそりゃしっているわけですが、ホメナントカパシーというのは、何をやっているのかもしりません。
某新宿のMクリニック、についてはほとんど関係性はありません。
CCHR展示会などでは「精神科を否定するなら、どうしても解決策を教えて欲しい」と、すがりつくように言ってくる方もおられます。
そういう方に自分が伝えているのは
「広告しているわけではないし、広告費ももらっていませんが、こういう減薬中心の医療機関もありますよ。」として、いくつかの栄養療法中心の医療機関の名前をお伝えするくらいです。
関係性はその程度。

その各クリニックが高額なビタミンで治療するのかどうかは、知ったことではありませんし
「ご自身で治療内容について吟味してみてください」
と、言うしかないので、そう伝えてます。

No title

実際に私の元同僚はMクリニックに行き喜んでいましたが、確かにビタミン代が高いので、彼自身で工夫して必要な量、同じ成分配合で個人輸入してアメリカから安くビタミンを得ていました。

高品質で製造過程までしっかりしたものを作ろうとすると高額になるのは、ベンツと軽トラックの値段が別なのと同じです。ビタミン業界にも当たり前にあることなので、そこのどこが問題なのか教えてもらいたいですよ。

>単なるビタミン剤を法外な値段で売りつけるビジネスを組織的に行っていたこと等が問題視

って、いうのは、ビタミン剤を違うものと偽ってビジネスを行っているのならともかく、薬物リハビリプログラムに使う高品質ビタミンをその品質に見合う金額で購入してもらっているのでしょう。

薬物リハビリ施設が組織的かというと、施設があるんだから組織的に決まってんじゃん。

「問題視」していて悪いうわさを流す奴が、どんな意図をもって問題視しているという情報を流しているのか、ということを見抜ける人がいたらいいんですが、100人中何人いるのかよくわかりませんが。
100人に一人くらいは頭のいい人がいることを願いながら書いておきます。

No title

東洋医さんのブログの本文についてですが、

これは個人的な思いですが、その人がビタミンにすがろうと健康食品にすがろうと、超ナントカ水にすがろうと、ホメオなんとかにすがろうと、ほかの物質的なものにすがろうと、それはそれでいいと思います。

栄養療法、分子整合精神医学という学問分野までも否定したいとは思いませんし、物質主義というのも別に対して問題視しません。私はね。

つきつめると、自分の体だって物質ですし、物質を動かさないから不健康。だから物質を動かすために運動をして筋肉をつけて新陳代謝をよくして心も体も元気にしましょう。という活動を推進する人がいても、それはそれでいいことだと思います。否定する理由がありません。

ハリだって整体だって肉体という物質を何かするわけです。気分がよければそれでいいんじゃないですかね。私も好きですよ。


物質にすがるということは、その物質が効果があるか効果がないのか知りませんが、それを自分で考えてみて判断をつけるということが普通にできます。米がいい、もしくは悪い、牛乳がいい、もしくは悪い。それは自分で経験したり文献を読んで自分で決めましょう。

アロマでもハーブでも試してみて、効果があればやればいいし、効果がなければやめればいい。やめようと思えば、すぐやめられますから。

でも、依存薬はそうではありません。
この薬物が効果がないとわかってもなかなかやめられません。

精神医療の問題は、精神的な治療と称して麻薬や覚せい剤に似た依存薬物を使うところにあります。
副作用について嘘を伝えて配るところにあります。
薬物で得られる幸福感を治療に利用していますが、結局後からひどい不幸感に襲われ、心も痛められ体も痛められます。

依存薬は微弱の神経毒なので少しずつ感覚を失わせ、よいわるいを区別する思考能力そのものを破壊します。
依存薬がよいものか悪いものかを自分自身で区別することができなくなるんです。

「ビタミンやアロマやヨガや整体にも依存性がある」とか言いたい人は、依存薬物の依存性について他のものと比べてみるといいでしょう。

他は禁止されていませんが、依存薬はなぜ国際法で禁止されているのでしょうか。
そこがわかる人が増えて欲しいです。

No title

実際のとこ、精神薬がヤバいって流れは強くなってきてるし、アホどもが盲目的にホメオパシーとか走るのも、一定の情報が流れつつある。結果的にはいい方向なんじゃない?

あとは本人次第でしょ。
精神障害者なんて、自分で治す気さらさらないから。

No title

そういう所はあるんだけどね。
外からみていて「やれやれ」ってなる気持ちは分かるんだけど、

そもそもその振る舞い自体が、依存薬物の症状なんだよ。

麻薬依存患者が自ら「よし!依存を断つぞ!」とか「仕事がんばるぞ!」なんて気力溢れた麻薬依存者なんて、普通いないのよ。

このまま薬物におぼれてしまってもいい。とか。そういう風な考えになりがち。

精神に作用する依存薬物って本人次第なんじゃないんだよ。

誰もが精神医療の犠牲になりかける危険性があって、
俺も知らなかったらやられてたかもしれない。

日本人や人として同じ仲間なんだから、助けないとね。

ここ見ると分かると思う。

大人と10代の若者の薬物乱用に関する事実
薬物乱用防止の教材、教育
http://jp.drugfreeworld.org/#/documentaries

多くの人に知って欲しいよ

既に、14歳から精神薬をのまされてきたので、はじめは捨ててた
もう、多分一生な気がします

すべての精神薬を禁止にする条案でも国会で成立でもしたら、規則はまもりたい病?性質?なので
のまなくなると思うけど

カルト

satoshiさん、薬物のない世界のための財団、ずいぶんとおどろおどろしいサイトですね。そりゃサイエントロジー教会とは人も資金も一緒ですから似ますよね。

いくらCCHRが物質頼みでなくても、M口じゃなくて神津氏のナチュラルなんとかY木に行けば月ウン万円だし、小倉さんから直接ピュアリフィケーションのナルコノンに行く人もいるだろうし。

薬の依存から脱してサイエントロジー依存になって、また泣き寝入りなど……。さすがにそれは避けるべきだよと言っておいてほしいと思いますが。

カルト怖いね。

カルトと依存問題というとアレですよね。

日本古来の信仰依存で毎年年始に神社にお参りにいくとか、仏教徒の葬式のやり方で意味のわからない念仏を唱えさせられるとか、キリスト教依存でクリスマスを祝ったりするとか、そういう行動に出る依存がありますよね。

ああ、カルト。すごく怖い。(w

仏教徒なんて毎週仏滅があるんですよ。ホトケさまはなんで毎週死ななきゃならないんだ。つー、話ですよ。
祝い事を開くのも仏滅を避けなければいけなくて一苦労。

どれだけ依存行動しているんでしょうか。怖いですね。依存から抜け出せませんよね。

カルト。反対です。
カルトに丁寧語のオをつけたらオカルトになるのかな。

薬物の依存と比較すると馬鹿馬鹿しい程度の依存の話です。ゲーム依存中毒とか仕事依存中毒などと同列に扱いたい人は扱えばいいのではないですしょうか。

あと。月ウン万円とか、ナルコノンで薬物依存からの離脱などは必要なければ拒否すればいい話。

No title

ホメオパシー(レメディー)とCCHR(サイエントロジー)は違うと叫んでいる人をみると、

よくカルト系新興宗教が、「うちはほかの宗教とは違う!」と互いに言い合っている愚かな様を思い浮かべます。創価学会vs真如苑とかね。

100歩譲ってホメオパシーとは違うとして、サイエントロジーは自他ともにみとめる「新興宗教」ですからね、みなさん。
そして、国からはカルトであると、公に認定されているのです。
単なる噂話で実証もせずに、国家がカルト認定などするでしょうか。

また、薬物とサプリに明確な違いなどありません。作用・副作用・依存性が強いか弱いか、程度の違い。

たまにみると、本当に気持ち悪いブログですね。
東洋医さんも、コレ、10年後、いや3年後にみたら、顔から火がでるほど恥ずかしいでしょうね。まあ上祐さん的東洋医さんのことだから、その頃はまた別のカルトにはまっておられるのでしょうけど。

あなたこそ、AD/HD+アスペルガー的攻撃性・衝動性・妄想の力を抑えるための、薬物治療が必要ですよ。オウムの上祐さんをみていて、思うでしょ?こりゃやばいと。それとおんなじ。

No title

批判する人をみると、薬物賛成論者だという妄想が働くようだけど、私は、特に10代までの子どもへの精神薬の投与は基本反対です。
といっても、また、妄想スイッチがはいっちゃうんだろうな。2人のさとしさん。

>他は禁止されていませんが、依存薬はなぜ国際法で禁止されているのでしょうか。
>そこがわかる人が増えて欲しいです。

他は認定されていませんが、サイエントロジーはなぜ国際法でカルト認定されているのでしょうか。そこがわかる人が増えて欲しいです。

No title

つまりうつはたんなる甘えであるということでファイナルアンサーですよね?
私鬱の親を持つものですが、おんば日傘でかいがいしく面倒を見て感情を抑えてきましたがもう限界です。
これからは甘ったれるな自分のことくらい自分でやれ、私は仕事がしたいんだ復職させろと言います。
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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