医学不要論の広がりと問題

連続ですが出しておきます。

私が活動しだして10年がたち、医学不要論的な考えが少しずつ広がってきたのは確かです。その一方で御用学者や医学ムラのつまらんマーケティングとは違った形で、この問題点が見えてきたように感じます。医学不要論を復習するなら、本質的に治す気がないのが現代医学、対症療法ばっかりでクスリ漬け、病名はテキトーで意味なし、健康保険システムの噓、これらを支える利権システムということになります。

まず第一点は情報の格差です。今の医学をおかしいと感じるネット民と、病院を信じメディアを信じる人々は、かい離しすぎています。その結果、病気になっていない他者がおせっかいをやいて、結果さらに失敗するというのが後を絶ちません。他人が病院信者でそれを助けようとする自称医学不要論信者の、コミュニケーションの下手さには絶句させられます。やるならビシッと、そうでないならうまい操りも必要なんですが。

第二点は、医学不要論や食毒社会毒に対して、ちょっと聞きかじったくらいでビビりまくりの人が増えてしまったことです。こういう人たちは医学不要論の本質を忘れています。自分で調べて責任を持つこともそう、それ以上に症状へのとらえ方、生き方と健康に関する考えをどこに持つのか、健康になりたいなら健康になるなという、医学不要論の根幹をこの人たちは理解せずに、健康オタクに成り下がっています。

第三点は代替療法の跳梁跋扈です。これはセラピスト側だけでなく患者側も含みます。あれやこれやと手を出して失敗し、病気の基本的原因を見ていません。医学不要論が代替療法や統合医療だと思っている人が多いようですが、本来医学不要論はそのようなポリシーで書かれた本ではありません。本当の意味での西洋医学=アロパシー医学を否定しているわけでもありません。

第四点は自然派の暴走です。ネットを中心に医学不要論や社会毒的情報が蔓延ると、今度文明を否定したり自然と自由をなんでも混同する人が出てきます。私は子どもは尊重しろと言いますがしつけもしろと言います。本来、このしつけは家で行われるものです。講演は親子で来なければならない場所なので、放置可といっていますが、これは世の中で生きるときのすべてがそうなのではありません。

第五点は夫婦関係や親子関係の破たんです。社会毒の考えが広がれば広がるほどに、双方のプライドと仮面関係がばれてしまっています。これで健康になれる道理はなく、クスリをどうするかとか食をどうする改善の問題です。ここにあるのは完全なコミュニケーションの破たんであり、人が人を見て相手する時の姿勢の問題です。不健康な家庭ほど表面では見えにくい、支配被支配関係が潜んでいます。

医学不要論はこれらをもたらしたくて書いたものではありません。自分自身はデータをいろいろ集めて書いていますが、劇的な本だからこそいろんな作用があります。医療でも食でもその他でも、まずは本人が調べることであって、他人が操るものではありません。相手に分かってほしいと思うなら、分かってほしい人が三倍か四倍はせめて工夫してください。これもまた一つの医学不要論ではないでしょうか。
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No title

ADHDを本気で信じる医者もいるんですね。
http://harahetta.at.webry.info/201706/article_3.html

 

病名がつけば安心出来るからかな?

精神科では図鑑できめるのに、おみくじ引くようなシステムに変えれば良いのにね?「大吉 統合失調症」、「末吉 鬱病」、「気に入らなければ受付横にでも結んどいて。」

No title

人が作ったものが、怪しい(社会毒)と思いませんか?
わたしは、市民の味方です。
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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