植物毒

応用的な話。

無農薬野菜が注目されるにつれ、では植物毒はどうなんだという話が必ず出てくる。これは視点としては間違っていないと思う。栄養だけを見れば動物性食品は脂質やタンパク質、ビタミンも含めて動物性の方がほとんどの場合多い。しかし健康に関しては栄養の増減だけで見るものではない。植物性食品は栄養は少なく吸収も悪いが、植物固有の栄養素があり排出力が高い。

この固有の栄養素はフィトケミカルなどと呼ばれる場合もあるが、フィトケミカル=体に良いと考えるのは危険である。植物毒=フィトケミカルだけではなく、たとえばきのこの毒なども含まれるが、植物に含まれる成分は危険が多いのである。植物毒は気をつけないとそれ自体がアレルギー症状を引き起こすことはある。もともと植物毒とは自分が動物に食べられないために、身を守る意味もある。

ケミカルなものは地球上にこれまで存在せず、生物学的にも異質極まりないため、これを除外しようと努力するのは良い。しかし植物だからヘルシーで安全ということはない。野草というのは食べられるものが比較的限られているが、それを考えたことはあるだろうか。野菜はこれらの組み合わせによって人類が食べやすいように変化させたものである。在来種のその前はとても食べられないような野菜があるのを、みなさんは知っているだろうか。

さらにいうと、人類はそのような植物毒を緩和しながら食べる方法をいくつもあみだし、その生物毒を人体に取り込んでも対応できるように体を作り変えてきた。その代表格が発酵食品だが、これは発酵させなければ食べにくいとか、危険であることを意味するともとらえることができる。たとえば発酵していない大豆は、植物毒を多量に含んでいるかもしれない。

その代表格として扱われているのが、フィチン酸塩、酵素阻害物質、ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)の三つだが、糖質制限食者が豆=健康ではないと述べる理由は、糖質だけでなくそのホルモン類似作用と植物毒性である。このような植物毒は発ガン性があると同時に、治療作用をも持っている。まるで植物そのもののホルモン剤のようだが、これは既存の西洋医学が行っているホルモン剤治療に近い。

つまり菜食的な治療法で行っていることは、植物固有の栄養素をホルモン剤だったり抗ガン剤として使っているともいえるが、これは病気の時に役に立つと同時に、平時には害となることもありうるということなのだ。植物を「薬」と書き草冠なわけだが、これは西洋医学のクスリのみをさすわけではない。本当は植物という薬であっても、そればかりを平時に飲み続けるのは害を生じうるのである。

これの代表格が漢方だが、西洋ハーブであっても似たようなことが言える。しかし既存の代替療法者はほぼすべてがそんなことを考えたこともなく、体にいいと主張してやまないがみな嘘つきといっていい。体にいいという薬草は、なぜ体にいいといわれているのかの定義を知らないからだ。癌に効く薬草があったとしてそれは平時には体にいいわけでないと知らない。そして実はこの話は昨今流行りの大麻にも通じている。

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①において植物は人間や動物に食べられるわけに存在しているわけではなく、植物自身が身を守るためにメタモルフォーゼすることと、植物毒を克服するために人間がやってきたことを述べたが、これを突き詰めていくと薬の本質は何かということを考えねばならない。残念ながらどんな医療者でも薬学者でもジャーナリストでも、薬の本質というのをまったく知らないと断じてよい。

薬とは病気を治すために歴史上は用いられていたが、毒と薬は常に紙一重である。西洋医学のクスリの多くは植物からの抽出物であることが多い。漢方薬も大半は植物性である。その病気をよくしてくれる様子を見れば、植物は体に良いという思いこんでしまうが、植物は状態に応じて飲むからこそ薬となりうる。これが植物毒の応用であり西洋薬も健康食品もそこから生まれた。

西洋薬はこの植物毒やフィトケミカルなどと呼ばれるものを、精製して作っているものか、成分を同じくして自ら作り出しているものに過ぎない。精製すればするほどにその効果は強くなるが、それは麻薬や覚醒剤的な作用しか示さない。よって西洋薬はより強力に作用するが死に至りそうな時や、重症な時以外に使うとむしろ悪化する。これが救急時にのみ西洋医学を使えの本質である。

少し軽いときは漢方やハーブを使うこともありだが、やはりそれは平時に飲むものではない。これは健康食品も同じことが言えるが、現代においては弱った食材の代わりに摂っていると考えることはできうる。その場合は植物性食品をそのまま加工しただけのものがよいが、そこに信仰をもっているすべての人は、また嘘に浸っているだけの人といえなくもないかもしれない。

この植物毒はたとえば癌に対して有効に作用することが多い。癌以外でも有効に作用することもある。しかしどの病気にどの薬草=どの植物毒を使うかは、ちょっとしたコツがある。そして重要なことは、この植物毒は体の定常状態が崩れ病気となっているときは有効に活用されるが、病気となっていない時に定期的に摂取すると、むしろ悪化させかねないというのが面白いのである。

ここで重要なのは定義だ。癌に効くといってもこれは癌細胞を滅ぼしているとも考えうる(浄化でもある)。つまり破壊的な作用をもっているが、その破壊的な作用は、破壊的な状況の時に逆に効果を発揮するのだ。このことを医療者も栄養学者も全く知らない。これを部分的にでも語ることができるのは、古典医学に精通しながら、さらに栄養学も勉強しているもののみとなるだろうから。

こうやって考えていくと人類が文明を発展させてきた中で、料理のほとんどが動物性のものと植物性のものの融合であるのは、必然以外の何物でもない。動物性のもので基礎栄養を高めようとし、植物性のもので解毒や排出を意識する。肉と野菜、魚と海藻、動物性のものと薬味、すべての組み合わせに意味がある。先住民は植物を摂っていないわけではなく、両方を本能で食べている。

あなたの周りに社会毒なんて考えていないが、なぜか健康な人がいないだろうか。それはある意味当たり前である。なぜなら社会毒はほとんどが慢性毒性として発揮されるので、40~50歳くらいまでは何も考えてなくても、元気でいられる。しかしその何も考えていない人は、ほぼすべてが雑食であろうと推測される。ようするに肉も魚も野菜も海藻もきのこも、美味しく食べている人だ。

ある研究では食材の質は考えていないが、肉を毎日食べ野菜を毎日食べる人、肉を毎日食べ野菜は毎日食べない人、野菜は毎日食べ肉は毎日食べない人、野菜も肉も毎日食べない人で比較をした。するとある癌の死亡率は圧倒的に両方を食べている人が少なかった。植物だから体にいいとかすべて嘘っぱちであり、肉だから栄養があるから体にいいもすべて嘘っぱちである。

つまりそれぞれの食材には健康の観点で見れば、それぞれに利点と欠点があるだけで、しかもそれは地球汚染が進んだ現代ではより顕著となる。肉食のみを推奨する人たちも、菜食のみを推奨する人たちも、結局はニンゲンの病気を増やし、医療利権や陰謀論で語られる超富裕層の思惑に加担し、人々を不幸にするためにいそしんでいるといえなくないかもしれない。

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②において植物は浄化作用を持ちながら、それでいて非常に怖くもあるという話をした。多くのドラッグは植物から作られているし、植物が浄化作用を持つということは逆にいうと毒をため込んでもいるからだ。植物が放射能を多く吸収するのも、キノコ類や海藻類に放射能が多く入ってくるのも偶然ではない。そしてこれらの毒は種の保存のために偏在化されていくことにこそ特徴がある。

これは動物にもあるが植物のある部分が栄養豊富でありながら、ある部分は毒の塊のようであるのは偶然ではない。植物には植物の役割があり、それらは植物界によっても分けられていて同種の植物はいない。しかしニンゲンはそのようには考えない。かならずある植物が美味しいとかよい栄養成分を含むとか、健康に良いなどという話になるとそれに飛びつくのが、スバラシイニホンジンのサガである。

これは有名な植物にこそよくみられる現象であり、代表格は玄米であったり麻であったりモリンガであったりする。仮に玄米食が何らかの病気を治すとするならば、その玄米が危険だという発想をニンゲンは持つことができない。麻もまたしかりであり典型的な物質だが、なぜヘンプシードオイルが栄養豊富なのかと、なぜマリファナを吸いたがる愚か者が多いのかを、区別できるニホンジンは存在しない。

このようにして観察していったとき、動物と植物の陰陽バランスもそうだが、植物の中にこそ引用バランスがあるのだということに気付く。植物には意思があり意図があり、それは人間のような思考とは少し違うが、確実にその意図のもとに動いている生命体である。その意図は生物の最も根源的原則を犯すことはなく、それは野生動物であってもまた同じである。

彼らは犯してはならないものを本当によく知っている。彼らはなにか有用であっても不要であっても、そういうものに飛びついたりしない。彼らにとっては本質的に有用とか不要とかいう価値観が存在せず、有用の裏に隠れる恐ろしさに対して本能的に察してしまう。これは人間が確実になくしてしまった感覚であり、これを無くした根本要因はおそらく宗教と科学の両輪であろう。

よって人間が自然と一体化したり、自然派が自然派と自称したり、地球を立て直すために活動するという行為自体があり得ない。なぜならニンゲンは自然を本質的に理解してはいないからである。自然にはヒューマニズムのように己にとって都合の良い物語は存在しない。自然は癒してもくれるが恐怖でもあり、ニンゲンごときにその本質を理解するのは不可能である。その枝葉の体現が植物毒であるに過ぎない。

これを本質的に理解できるのこの世で唯一私のみなのだw。
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自然を1%も解明できていない(レイチェル カーソン)

人間はその毒や有効性の裏に隠れている毒までわかりません。(農)薬のかかっていないものを食べるようになってから(農)薬畑の数キロ前でも(作物の色で)、近くでも通ると窒息しそうになったりするくらいで、自然のものの中の毒を判断できません。
また、先生のクリニックがある台東区役所の印象が良い理由は、気取ってないからです。中央区など、銀座のイメージがあり、そこの住人かのような職員たちで偉そうですが、その区以外や他県から来ている職員が殆どです。銀座の中央に住んでいる人がそこで働らかないと思います。議会は別だと思いますが。そういうわけで、台東区役所の人は、印象が良いです。

植物も返してきます

身を守っているので、食べられるとそれなりのものを返してくると思います。猫も自然の一種で、去勢したり堕胎したりされると、「この人は、子どもがいないことや子どもを産まないことが幸せなんだ。」と、思って返します。実際に去勢した人の子どもが若くして先に逝ってしまっていたり、その人自身の子宮が機能しなかったり、なかったりしています。子孫を残す本能が失われると野良猫は食べものが取れなくなり、飼われている猫は食べ物の心配はないですが生気がなく、ぬいぐるみ、おもちゃ、飼いやすい、扱いやすい、所有物で、自分もそうなります。植物が身を守るように子宮を取られると猛毒物質を出して反応するでしょう。実際にそうなってます。あるいは、知っている限り去勢する人全員、真面目に癌検診に行ってます、バカだから。

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先生、子宮を取ると子宮ガンが防げるそうです!!

猫の子宮を取ると、今度は、防衛本能が強く働いて身体中から毒を分泌するなどするかもしれないのに。自然栽培や去勢反対は、先生へ辿り着いてます。が、猫の子宮を取ったり睾丸切除している人は、確実に癌への道を進んでいます。それが正しいと権威あるものから言われれば正しいことだと信じてしまうバカだからですよね!!

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No title

すごいです!

長い煙突がある意味とお見舞いを言おう。あそこの住人とあそこの役所に。核を水蒸気と言っていたのがビックリでした、長崎型が1kgに対し4千t以上なんていうことも、隣国の実験は、お遊びと言っていたのも、強烈でした。本当に先生は、何百万人もの人のマインドコントロールを解いてすごいです。解けそうもない人たちと話していると身体中からイライラがこみ上げてきます。今度は、昔から猫の定番の食べ物(カツオ削り節)を猫が食べると結石が出来ると言っていました、その方達。猫専用のフードが売れなくなるからそういうことになっているということもわからないみたいです。でも自分の子宮、取ってみてと言えたから良かったです。あ、もう既に無かったかもしれないです、その方達。敵意むき出しだったから。先生は女性を惹きつける力がありますが、女性同士は、大変です。砂の塔というのをちらっとみたことがありますが、息子が小学生の頃のママ友の現実はもっとすごかったです。男性の前では、その女達、全然態度が違うんですよね。

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信じてました。水蒸気爆発と。

フランスのドーバー海峡垂れ流しと

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先生の取り戻すメールがすごいです!

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プロフィール

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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