fc2ブログ

あなたは何精神病か?

今回のブログを読まれる方は、あらかじめ
「精神疾患というウソ」http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-27.html
を読んでから、考えてみてください。僕はあなたを必ず精神病と診断することができます。100%です。別に無理にそうしたいわけではありません、いまや精神診断ほどいい加減なものはないと考えておりますから。でも絶対に診断できるので今日はこのテーマにしました。

まず自分が何病であるかから考えてみることにしましょう。僕は発達障害というカテゴリーがあるのなら、ADHD(F90)に属すると常々言ってきました。不注意や忘れっぽいし、起こりやすくて即断即決型のタイプですから、ADHDにぴったりということになります。診断はそれだけにとどまりません。僕は蜂と高所が苦手ですから、恐怖症性不安障害(F40)になります。こだわりも強いですから強迫性障害(F42)にもなります。うつ状態はありませんが、アルコール好きですからアルコール依存症(F10)にもなります。子供の夜泣きのため途中覚醒がありますし、悪夢(F51.5)を見ることもたまにありますから、非器質性睡眠障害(F51)になります。また毒を吐きまくり人に嫌われることもいとわずしゃべっているわけですから、人格障害(F60)になります。抜毛(F63.3)ではありませんが髪や頭皮をさわる癖がありますので、習慣および衝動の障害(F63)にもなります。

さまざまな精神科医やカルト集団が、僕が発達障害だとADHDに属するといって、大喜びしてそれをあげつらっていました。それがどうしようもないアホな行為であることを、僕は見ながらほくそ笑んでいたわけです。これだけ挙げれば、彼らはさぞ喜ぶでしょう。

日本人は自閉症の国、僕はそうよんでいます。これはイギリスなどでも当てはまるでしょうし、島国だからということで結構だと思います。その遺伝子に村社会や侵略されないデータが積み重なっているので、一定以上の強い変化がない限り、すべてを今のままで済まそうとします。政治、官僚、警察、検察、医療、その他も談合と利権だけを積み重ね、制度を変えたり、多くの人によくなるようシステムを変えてこれなかったのは、この特性によるところ大でしょう。

さてあなたは何精神病になるか、なにか世間の先行きや将来に不安があるというなら不安障害(F40)になります。こだわりが強く信念を曲げれないタイプなら強迫性障害(F42)になります。
ちょっとしたことで落ち込んだりしてしまうなら気分変調症(F34)かうつ病(F32)になります。
予定変更や職場異動が苦手な人は適応障害(F43)になります。
内気な人は対人恐怖症(F40)か受動型アスペルガー症候群(F84)という診断になります。
人好きで異性や友達に依存する人は強迫スペクトラム障害か依存性人格障害(F60.7)になります。
アルコールが止めれない人、タバコが止めれない人はすべて中毒(F10・F17)です。
自分が人に嫌われているのではないかとか、みられているのではないかと思えばあなたは統合失調症(F20)になります。心が読まれているのではないかと思えば同様に統合失調症です。
周囲とトラブルが一回でもあれば人格障害(F60)です。
やけ食いする人は摂食障害(F50)になります。
嫌なことを夢で見たり思い出す人はPTSD(F43.1)になります。
ショックを受けて気を失ってしまう人は解離性障害(F44)です。
ストレスで胃や腸が痛くなったり変な症状が出れば身体表現性障害(F45)です。
整形外科でわからない痛みを持つ人はすべて疼痛性障害(F45.4)です。
オカマやニューハーフは重度の精神障害(F64)になります。
お産後にイライラしたり精神的不調があれば産褥関連精神障害(F53)になります。
早漏も不感症も性交痛も過剰性欲もすべて立派な精神障害(F52)です。
パチンコで財政難なら病的賭博症(F63)です。

まだまだありますがこの辺にしておきましょう。

繰り返しますが、私はあなたを精神病にしたいわけではありません。しかし教科書に純粋に従えば、こうならざるを得ない。つまり教科書そのものが間違っているのです。それを正しい診断を求めてとか、いまや患者の親や心理士までが勝手に診断づけして、発達障害概念を推し進め、自分を有利だてようと画策する時代になりました。100%精神病と診断できるいい加減さ、アホらしさに言葉がなければあなたはまだ普通であり、やばくはない可能性がある。この更なるアホらしさはいったいどう表現すればいいのでしょうか。

注:文中の数字はICD-10のカテゴリーリストです。

スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

今日、月刊誌「安心」7月号 マキノ出版読みました。

参考になりました、ありがとうございます。

医原病で苦しむ方が少なくなる事を期待します。

No title

精神科ほど恐ろしいところはない。なんか一つ症状をいえば診断名がつけられる。完璧でないと病気にされてしまう。病名にあわせて薬を出されるけど、病名とあわない薬も出される。もし副作用でも訴えようものなら、それを防ぐためにといってまた薬を出される。薬がいっぱいになると依存になって抜け出すのは不可能。

地獄の一丁目。

No title

病名をつけたがる精神科医
病名を欲しがる人々

精神病は様々な免罪符になり、働かないだけで病気でも何でもない人々が、底辺の医療従事者よりはるかに高い給付金を受けて生活する日本

誰がこの日本を破壊しているのか、最近よく見えてきました

誰が、日本を破壊するそんな制度をつくったんですか?

No title

精神科教授
精神科病院経営者
利権型精神保健福祉士
厚生労働省
製薬会社
無努力型詐欺師
逃避型卑怯者
在日

の華麗なる共演ww

更に犯人をしぼりこんでみてください。もう一度聞きます。

誰が、日本を破壊するそんな制度をつくったんですか?

制度を利用している奴らではなく、制度をつくった奴ですよ。

特別ヒント。
厚生労働省でそのような行政を仕切るのは一般官僚ではなく、技官として中途で雇われる精神科医。

はじめまして

東洋医先生、はじめまして..昨日、先生のことを知り、blogを読ませていただきました。
私は看護師です。また、一昨年の冬からは、精神科受診する一患者でもありました。病名はパニック障害とうつ病でした。薬で治る病気だと説明され、自覚症状が苦しかったために、安易に内服を始めました。ただ、内服を始めても症状がなくなることはなかったように思います。副作用もひどく休職もしましたが、どんどん病気の認識が強くなっていき、鬱状態が悪化していきました。
保護室に入院したこともありました。その際には幻覚や幻聴もひどく、叫んだり暴れたりしたことを何となく覚えています。ただ、頭が回らない中でも、看護師が鉄格子越しに手渡してくれるたくさんの薬の中の、ジェイゾロフトの形を認識し、数えることが一度できました。そして担当医に、今まで飲んでいた量の三倍なのはどうしてかと尋ねることができました。担当医は言葉を詰まらせた感じで「じゃあ減らしましょう」と言い、次の内服から少し減ったようでした。私はとても不審に思い、面会に来てくれた母に、泣きながら退院させてと頼みました。任意だったので、自己責任ということで退院でき、実家に戻りました。
その後、薬の効果に疑問を持ち、自己判断で内服を中断したり、また内服したりと繰り返しては、入退院を何度かしました。
休職期間が長引き、退職したのですが、その辺りからパニックの症状がなくなりました。ただ、そのころには薬が飲みたいという気持ちの方が、強くなっていました。そのことに気づき、もう絶対に飲まないと決め、今年三月に中断し、現在に至ります。
やっと本当に働きたいと思えるようになり、再就職が決まったところです。


長くなりましたが、伝えたかったことは、私には薬はいらなかったということと、環境を変えて休む時間が必要だった、ただそれだけだったということです。この経験から、先生の書いているblogに共感することが、とても多いと思いました。私は、最初に出会った精神科の医師にも、薬をたくさんくれた医師にも、腹はたちません。自分の選択能力のなさや、環境への適応力のなさ、自分に対する自信のなさを実感しただけです。これから、こんな自分を認めて、逆戻りしないで生きていきたいと考えています。
先生の娘さんへの気持ち、よくわかりました。私も子供を持ったときには、そんな考えでいたいと思いました。

No title

はじめまして。精神科医に腹が立たないというのは偉いですね。僕は総責任論者ですから、精神科医だけに罪を着せようとは思いません。本人が未熟な事もあれば、親が鬼な事もあるし、職場や社会理解の問題もあれば、マスメディアのひどさが際立つ事もあります。その中でも自分を省みたあなたの能力は素晴らしいと思います。きっとさらにいいNsになれるでしょう。頑張ってください。

Skyさんみたいな自己反省できる人は、回復すると思う。いつまでも精神科医に恨みつらみをもち続けてる患者、家族に活路は見いだせないだろうな。
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR