食事法のいろいろな紹介

私に言わせると分類自体が意味ないんですけどね。

世の中に食事法といってもいろいろあるわけですが、実はどの名前のものがどういう方法なのか、あまり知らない人がほとんどです。私にとってどれが正しいとかいうことは言えませんが、基本的なところだけ説明しておきましょう。私はそれぞれの提唱者ではありませんからね。

まず糖質制限食というと江部康二氏とか溝口徹氏とかが有名でしょうか。血糖値を上昇させる糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐのが糖質制限食の考え方とあり、簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージです。つまり米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものを極力減らすわけです。

ケトジェニックとは別名アトキンス式ともいわれるそうですが、基本は同系列ですね。糖質制限することによってケトン体を作りだし、脂肪をエネルギーに変える方法論です。低糖質のものならお腹いっぱい食べてもOKで、ライザップでも一応採用されているとのことです。

先住民食とはFBFでもある長尾鹿医が命名した方法論ですね。虫歯にならない方針的方法として編み出されたわけですが、内容的には糖質制限と似ているものの、近代食(砂糖、精製穀物、保存食品、植物性油)を摂らないようにすること、文明的毒物にも留意していること、先住民族の食生活だけをでなく生き方や人生観を模倣しようとする概念があります。

原始人食はパレオダイエットとも呼ばれますが、こちらで有名なのは崎谷博征氏でしょうか。FBFのヨーコアレクサンダーさんも崎谷さんとは古い友人らしいですね。これも基本は似ているのですが、ほんの少量の芋類を除いて全粒小麦や玄米もとらず、グルテンの毒性を重視し、豆類、砂糖や塩を含む調味料、乳製品、添加物や加工品はとらないことになっています。アルコールやコーヒーはダメ、調理は火を使ってもOKです。

MEC食というのもあります。これはミート、エッグ、チーズの三種しか食べないという食事法で、究極的な糖質制限食だと言えるかもしれません。最初の提唱者はちょっとわからないのですが、渡辺信幸氏などが有名なようですね。糖質制限だと糖類を避ければよいというイメージがあるので、それを変えるための命名法とも言われています。私はこれはあまり推奨しておりません。

まごわやさしいは食事療法とは言えないかもしれませんが、日本にあっていると昔から言われてきた食養生法です。まめ、ごま(種)、わかめ(海藻、やさい、さかな、しいたけ(キノコ類)、いも、を主にして食べる方法です。農耕の食べ方にも合致しており、糖質制限食者は当然ながら評価していない方法だともいえます。

玄米菜食はマクロビオティックに正食として扱われた方法で、一時日本ではすたれましたが逆輸入され根強い人気をもっています。マクロビといえば石塚佐玄や桜沢如一や東城百合子が有名ですが、マクロビ自体は食事法というより考え方や宗教的な部分が強いと言えるでしょう。昔はマクロビは動物食を禁じていたわけではないのですが、いつのまにかそうなってしまいました。

ナチュラルハイジーンと呼ばれる方法論もあります。フィットフォーライフという本が有名ですが、新鮮な空気と水、食事、十分な睡眠や休養、適度な運動、日光、ストレスマネージメントを六原則とし、人間の特性は果実食であり、午前中は果物のみを食べ生野菜を中心にし、動物性蛋白質は控え精製加工食品は食べない、という方針になっています。

ローフードと呼ばれるものもあります。これは簡単にいうと生で食べることを重視した方法論で、酵素が熱で失活することに着目しています。本質的にいうと肉であれ魚であれ適応できるものですが、現代においては野菜の酵素を重視し農耕草食的なイメージをもっているのは、ナチュラルハイジーンなどの近いと言えるでしょう。

その他にも多くの食事法はあるでしょうが、みなさんがどれを選ぶかは自由だと思います。ちなみに内海は○○食事法的なものは提唱していないし、基礎は先住民発想と東洋医学発想の融合です。ただ食事法を考えるなら、自分の体質を必ず考慮してほしいと思うし、あなたがもし病気になっているとしたら、その食事法はすでに間違っていると気付くことはとても重要なことだと思います。
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「もの」と「こと」

「私に言わせると分類自体が意味ない」と仰るのは、精確に書き直しますと、
「私に言わせると、
食事法を考えるなら、自分の体質を必ず考慮してほしいと思うし、あなたがもし病気になっているとしたら、その食事法はすでに間違っていると気付くことはとても重要なことだと思いますので、
当事者の体質を考慮しない食事法分類は、それ自体が意味がない」と言えます。

では、当事者の体質を考慮する食事法の分類とは、どういうものかというと、
当事者が病気にならないようにする「予防医学」的な発想で行う食事法分類ということになります。

「予防医学」的な発想で行う食事法分類は、当事者個人の個体発生の経緯を観察して初めて可能になります。食事ですから特に日本文化を尊重している人にとっては「神事」の一種であり、全国津々浦々の神社の氏子集団で共生し、先祖代々受け継がれた伝統を尊重する生き方にマッチした食事法があります。我が家は、先祖代々、米を食品として重視して、田んぼのヘリで少しの野菜や豆類、芋などを作り、山で採れる山菜やキノコ、木の実、池や川、海で獲れる魚介類を食べて生きてきました。お米が不作で食べられない時は、麦や雑穀を食べました。そういう暮らしで、決して短命な家系ではなく、大きな問題がなかったので、「まごわやさしい」系列の食事です。そういうわけで、11月23日は、勤労感謝の日ではなく「新嘗祭」です。日本文化は米作文化圏なのです。

なぜ、日本文化が米作文化圏になったのかというと、そこに住む人の体質と風土から、お米を食べることでサバイバルのできた人々が子孫を残して現在に至るからでしょう。そういう「こと」だったのです。

そういうわけで、当事者が病気にならないようにする「予防医学」的な発想で行う食事法分類は、「こと」の顛末、すなわちPTSD予防を考慮した食文化を分類することになり、合理的な食文化の分類は、自然&文化人類学を研究して、食文化の発生系統を考慮して、初めて可能になります。したがって、先生が「食事法分類」としてブログ記事で提示されたものは、「もの」だけに着目した表層的で浅はかな「分類」ゆえに現実に対処できず、意味をなさないと言えます。

自然&文化人類学を研究して、食文化の発生系統を考慮した食事法分類だけが意味をなすのです。

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お二人は命を救っています

定款にて自然を返すという目的の一部で資料として内海先生と船瀬俊介さんの書いたものとあの学校で教えていることを資料に提出しましたらお礼の電話がありました。別法人の中に部門として設置することといたしました。11月からリンクなどさせていただきます。今は、まだ、制作途中ですが下記のURLです。高度な感覚を、持っている方々は、お二人の本を、読まれた後、明るくなります。食事法は、面白いですね。

スレ違い。内海聡氏や船瀬俊介氏は、同じ内容の本を出してますよね。3食はデタラメみたいな本。お二人は、本当に3食、食べてないのか??

食事内容より社会毒の排除だったり誰と一緒に食べるかだったり

No title

ゴキブリがどうして小麦粉好きか?

…プラシーボを知っているW
具合わるけりゃ薬♪と思って嘗めている。
だから強い子なのだよゴキブリ。


人間が恥ずかしい(/´△`\)

日本のインフラは整っていない

飲めない水を飲んだり、食べれないものも食べたり、日本はいくらもののふであろうと馬鹿ほど耐えすぎです。
まず日本の水はもう飲めません。飲んではいけない。
水素水を混ぜてなんとか。イズミヤで2リッター100円ので大丈夫。
しかし洗濯用などと飲料水と水道管分けるか、日本の技術力ならできるでしょうに。
戦争して人口徹底削減後、ライフラインがそうなる計画でしたか。
三菱系でしょうね、おそらく。
核を落とさないで、飲ませ食べさせ浄化はグーミン任せや動植物に担わせて、
自分たちは死なない。若返りもできる、技術力あるはずです。
これからは、要人の鬼籍に生者がいます。冷凍ですかね。葬式、しても怪しいですよ。戦争はもう始まっています。

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糖質制限

江部康二氏は、アトキンスの本を読んだ江部洋一郎氏(兄)がアトキンス式で、自身の糖尿病治療のため、糖質制限食を試し、患者にも用いた。それを江部康二氏が、受け継いで、広めた。
というのが、正確なところ、のようです。

結局は、殆どアトキンスのパクりということ。

実用化しやすいように、アレンジして、広めたのは、彼の才能でしょうけど。

ところで、内海先生は、エリスリトール(江部康二氏によると天然の甘味料)については、どう思われますか?

江部康二氏は、エリスリトールを使ったお菓子などのお店の監修などをしているようですが。

知っていて食べること

こんばんは。失礼します。
礼を持って頂く余裕があるのが理想的ですが、誰しも毎度の食事でそういう訳にもいきませんでしょうね…。(宗教上の理由でそうするのはおそらく大事な理由があると思われますが、憶測なので割愛しますm(__)m)
ですからもし添加物入りのお食事を頂く際には"偽物"である自覚があるのがせめてもの体のためだと思えます。
先生のファンの方はよく学んでいらっしゃるので、次のステップ、その次…がおありだと思います。

食べるけれども知っている、偽物を本物だと思いこまない、無関心層はそうするだけで食品業界は大きく変わる。
そんな気がします。

No title

ビンからラベルを剥がさせられて面倒であっても
憎たらしい大企業の名前はメチャクチャ破ってから捨てます。

No title

先住民、と呼ばれる高貴な魂を守っていた人たちが受けている仕打ちは世界へと広がっていっている。
http://www.peace-forum.com/gensuikin/news/110610date.html
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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