子宮頸がんワクチンの記事

子宮頸がんワクチンについての浜さんの記事。
医学的にはうまくまとまっていると思うので参照されればよいでしょう。
はじめに

子宮頸がんを予防するとして2種類のワクチンが承認使用されており、その害が憂慮される事態となっている。このワクチンにより得られる利益と害を考察する。結論は、救い得る死亡率の数倍から20倍超の重篤な害反応がすでに報告されており、報告漏れが多いと考えられる多発性硬化症や膠原病など遅発性の自己免疫疾患を考慮すると、重篤な害反応の頻度はさらに大きいと推察される。従って、接種は中止すべきであると考える。

増加しているのは罹患率のみ

子宮頸がんの死亡統計を分析したところ、増加しているのは罹患率であり、死亡率は微増である。子宮(頸)がんによる死亡率は、戦後一貫して減少してきていたが、ここ十数年微増している。しかしながら、急激な増加とはとてもいえない。また、脂質や動物性タンパク質摂取量と見事に逆相関していることが分かった。従って、こうした死亡率の変動を、ヒトパピローマウイルス・ワクチン(HPVワクチン)によって下げることができる可能性は低いのではないか、と考える。

100種類ある型のうち2種類のみ防止

日本ではサーバリックス(グラクソスミスクライン)とガーダシル(MSD社)が販売されている。子宮頸がん予防用に、主な原因ウイルスである16型18型HPVのウイルスタンパクを再構成したウイルス様粒子(VLP)を用いている。遺伝子組み換えにより、これらVLPに免疫賦活を目的としてアジュバントを加えたワクチンである。抗体を持続させる必要があることから、他のワクチンよりも強力なアジュバントを加えているようだ。例えば、サーバリックスの場合は、グラム陰性菌の細胞壁成分である発熱物質のリポポリサッカライド(LPS)のうちアジュバント作用を有するリピドAの毒性を軽減したとされる脂質誘導体であるMPLがアルミニウムとともにアジュバントとして添加されている。そして、HPVのウイルス様粒子そのものが、免疫発現の要ともいうべき樹状細胞(dendritic cell)に強力に結合し、IL-6やTNF-αなど炎症性サイトカインの誘導を増強する。こうして、もともと免疫系を強く賦活させるように製剤設計をしているため、それに起因する急性・慢性の反応が、臨床試験の段階から生じていた。

12~15歳が対象で任意接種から定期接種に

HPVは、粘膜型と皮膚型があり、明瞭にすみ分けている。性交により生じたわずかな傷から細胞内に侵入して持続感染となり、持続感染後にワクチンをしても無効であるばかりか、かえって悪化させる。そこで、感染前に接種する必要があることから、小学校6年生から高校1年生相当の女子を対象として、本年4月から予防接種法に基づく定期接種ワクチンとなり積極的に接種が薦められるようになった。

害の重篤さと頻度は自然発症頻度とは桁違い

この年齢層の女子では、例えば多発性硬化症の頻度は1年間10万人に0.1~0.5人である。ところがガーダシルの臨床試験では、ガーダシルもしくはアルミニウムアジュバントを接種された約2万人中6人が6か月以内に多発性硬化症になった。10万人・年当たり60人という高頻度の発症である。この他、10万人・年当たりで甲状腺機能異常が1000人、乾癬が250~300人、関節炎・関節痛が2000人など、合計で自己免疫疾患が10万人・年当たり5000人近く発症している。

救命し得る頸がんは年間10万人に1人

子宮頸がん中、16型と18型が関与している割合は海外では70%とされるが、日本ではせいぜい50%~60%である。そして、HPVに未感染の場合には、16型と18型のHPVの感染は90%以上で防止し得るが、実際には感染していることもあり、全体として組織異常の防止割合は40%程度である。一方、日本における子宮頸がんの死亡率は10万人当たり・2.1~2.6人(世界標準人口で調整)であるから、子宮頸がんによる最大死亡率減少効果は、10万人当たり・1人、最大でも1.5人である。

重篤な害反応は10万人当たり・10~30人以上

これまでに厚生労働省に報告されたHPVワクチン接種後の重篤な害反応は、ガーダシルが10万人当たり・9~11人、サーバリックスでは26~29人であった。

1週間後以降の反応はほとんど報告されず

HPVワクチンの接種事業では、接種との因果関係の有無に関わらず、「接種後の死亡、臨床症状の重篤なもの、後遺症を残す可能性のあるもの」に該当すると判断されるものを報告対象としている。また、「重篤」とは、死亡、障害、それらにつながる恐れのあるもの、入院相当以上のものとされているが、必ずしも重篤でないものも「重篤」として報告されるケースがあり、製造販売業者からの副反応報告は、薬事法第77条の4の2に基づき「重篤」と判断された症例について報告されたものである。しかし、薬事法に基づく場合は、因果関係があり得ると医師が考えた害反応例であり、因果関係を医師が疑わなかった場合は、決して報告されない。両ワクチンによる重篤例で接種から発症までの日数が判明している599人中、接種当日発症例は478人(79.8%)であり、3日までで90%を超え、1週間未満が94.7%、2週間未満が584人(97.5%)であった。接種から2週間以上の報告例はわずか15人(2.5%)であり、うち1ヵ月以上は3人にすぎなかった。1週間以上経てから、特に1カ月を経て異常を呈した場合に医師が無関係として報告しない例が多いことが推察される。ギラン・バレー症候群や急性散在性脳脊髄炎(ADEM)だけでなく、多発性硬化症やエリテマトーデスなど自己免疫疾患との因果関係を疑う医師は極めて少ないことから、報告漏れが非常に多いのではないかと推察する。

重篤害反応のバランスから中止すべき

子宮頸がんによる死亡率を低下させる最大効果に対する、重篤害反応の頻度は、海外で3.5倍から約10倍、日本では6~9倍(ガーダシル)ないし、17~23倍(サーバリックス)と推定された。これは、HPVに完全に未感染であることが分かっている人に対する最大効果に基づいている。仮に、すでに性交を経験し感染の可能性のある女性が接種した場合には、利益に対する害の倍率は、この2.5倍、すなわち15~22倍(ガーダシル)、42~57倍となることを想定しなければならない。そして、接種から1週間以降、特に2週間以降に発症する自己免疫系の疾患は、膠原病やギラン・バレー症候群、多発性硬化症などの難病であり、発症した場合、その人の一生を左右する重大な事態となる。ところが、そうした重大な害反応ほど報告されない、という現実は深刻である。医師は、HPVワクチン接種後に生じた自己免疫疾患は、ワクチンとの関連を考えなければならない。現在判明している規模の害と、子宮頸がんを減少させる効果とのバランスを考慮しても、明らかに、はるかに害が大きく、報告漏れを考慮すると、害の大きさは想像を絶するものであり、即刻HPVワクチンの接種は中止すべきである。これまで接種した全員をさかのぼって調査し、自己免疫疾患、神経難病に罹患していないか、徹底的な調査が必要であり、被害者の救済が必要である。

スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ワクチンに関して

まいど。 米国の医師・学者83名が署名した「ワクチンのすべて」日本語版を適当に引用まとめ。 どうして医者はいろんな病気の原因を発見できないのだろうかと不思議に思った事はな

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

大笑い!精神医学を読ませていただきました。とても笑える現実ではないですね。
最後にワクチンに関してコメントがありましたね。子宮頚がんワクチンに関してはわかりますが、ポリオ(不活化)に関しても不要論でしょうか?

脳アレルギーの実験的研究

1959年、千葉大の佐藤一郎氏・香取郁雄氏が発表した古いワクチンの成分の副反応の研究があります。原文がプレビューで読めます。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110007345912
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007345953

ワクチンを培養する鶏卵の成分を注射すると脳や全身にアレルギー反応が起こり、損傷が起こるというものだ。

過去ワクチンの副反応は社会問題化して「ワクチン禍」と呼ばれていた。酷い被害は「帝銀事件」だろう。ある医師のブログに意見を述べさせてもらいました。

帝銀事件、冤罪と死刑制度
http://takenoko-ent.blog.so-net.ne.jp/2008-04-19?comment_success=2010-12-13T22:20:30&time=1292246430

No title

ポリオ(不活化)に関しても不要論でしょうか?
→当然。

真実のアレルギーとは

1920年代アメリカの食物アレルギー学者アルバート・ロウはいわゆる除去食を考案し、患者に食物の除去と負荷試験を行い始めた。するとそれまでアレルギーとは全く関係ないと考えられていた疾患が消え、再現できることに気付いた。

1929年、ロウがアレルギー学会の議長であった年、これらの症状をアレルギーと捉えるかで大きな論争が起きたが、ロウらはあまりに少数だったために敗れ、真実のアレルギー学派は異端とされ排斥の憂き目に遭うようになった。

その弟子と言えるセロン・ランドルフはカビやほこりのインハラントに加え、揮発性化学物質でも同様な症状が起こることを発見し、化学物質過敏症と名付けた。
 彼らは1964年にアメリカ環境医学の前身、クリニカル・エコロジー(臨床生態学)学会を設立した。

http://www.aaemonline.org/

食物アレルギーだけでもこれだけの症状が出現する。河野泉医師の説明。

食物アレルギー…その全体像とつきあい方(PDF)
http://www.ac.auone-net.jp/~saitama/sub1.htm

化学物質過敏症はその異物性の上に毒性が加わる。

化学物質過敏症とは 化学物質過敏症の主な症状(化学物質過敏症支援センター)
http://www.cssc.jp/cs.html

リンク先多数のために分割

ロウと同じく、アレルギー学会の議長を80年代に務めたドリス・ラップ医師は後に主流派から転向しアメリカ環境医学に入った。YOUTUBEに長年撮り溜めてきた子供の驚くべき症状を公開している。「Doris Rapp」で検索されたし。20本以上あるが長くなるのでひとつ紹介します。

Don't Drug Them First - Children, ADHD & Drugs - Dr. Rapp
http://www.youtube.com/watch?v=ZzvIq8WISUo

最初のネッド少年はトマトの負荷試験で激しい暴力が出ています。誘発中和療法の中和液を注射すると治まる。

目にアレルギーの特徴「目の隈」がある4歳のマイケルは砂糖の負荷試験で泣き叫ぶ。8歳のジョンはイチゴの負荷試験で激しい暴力がでる。ドリス・ラップ医師のHPはここです。

http://www.drrapp.com/

全世界でもこのアレルギーの真実を知る医師は少ない。でも別の角度から再発見する医師はいつの時代にも出現する。なぜならそれは真実の病理ですから。去年放送されたフランスの医療ドキュメント「絶食療法の医学」がCMをちょいと我慢すれば見られます。ロシアの精神疾患への絶食の採用とドイツの関節リュウマチへのそれの採用を取材したもの。真の食物アレルギーを知っていれば直ぐに理解できる。

http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-14167.html
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR