ない病気

精神疾患に限らずいかに多くの病気が病気でないかに愕然とします。

《会場》
東京会場:2013年1月29日(火「市ヶ谷駅」出口5より徒歩5分 【定員50名】
横浜会場:2013年2月3日(日)横浜市歴史博物館 講堂 【定員160名】

もう一つ、大阪でも一月に講演があります。

先着順・100名限定 参加費1,000円 本の販売、会場でします。
難波市民学習センター
2013年1月20日 13:00〜16:00 参加希望者用アドレスはこちら
oosaka-kouenkai@hotmail.co.jp
①お名前②連絡先(昼夜とも)③人数
一般人というのは一体病気というモノを何だととらえているのでしょう?私は常に疑問です。なぜこの話を書くかというと、あの病気がない、この病気があるうんぬん、言うこと自体の愚かさを身にしみているからです。ここでは精神医学に特化した話ではありません。もちろん精神医学の診断はすべてウソですがね。

まず、苦しいから、症状があるから病気というのは完全に間違っています。私も以前は苦しいという主観を重視すべきだと書いていましたが、それは医療化の温床になることを悟りました。少なくともそれは「医学の病気」ではありません。もしこれが成立するならいわゆる「恋の病」は、医学的病気としての立場をもつことになります。もちろんそのようなことはありませんし、医学的処置を施しても回復を促せるわけではありません。

さまざまな病気がない、という話には大きく分けて二つの意味があります。一つはもともと人間の病気ではなかったのに作られた、仕立てられたという話。もう一つは証拠証明なくして医学の病気と規定することさえできないという話。こ
の二つです。

よく言われる話として野生動物は癌にはならないというのがあります。そして野生動物は長生きしないから癌にならないのだという論調を並べます。前者はほぼ正しいですが後者は正しくありません。これらは動物学者や獣医さんの受け売りですが、野生動物でも長生きしている動物は当然たくさんいます。でもその動物たちはやはり癌の発生率が人間とは格段に少ないそうです。やはり野生動物がかかる病気の筆頭は感染症、飢餓、老衰や食欲不振に伴うものであって、リウマチでびっこを引いている野生動物もなかなか見かけません。

つまりこれらに代表される現代病というのは、大半は人的世界によってつくられた病気です。しかもその原因の大半になっているのは社会毒や食べ方そのものや環境物質であって、それがなければその病気にはとてもなりにくいのです。このことを示す最も有名な例がエスキモーの話です。昔のエスキモーはほとんどの人が動脈硬化性疾患やがんにはなりませんでした。現代科学上一番の原因と推測されているのが、彼らが生の質のいいアザラシ肉を食べているからだということ。その中には多くの微量元素やEPAその他が含まれています。ただこれで彼らが完全な健康種族とは言い切れません。当然アザラシその他が取れなければ彼らは絶滅するのみであり、西洋医学で普通に治ったはずの感染症さえ、その医学がなかった彼らは死んでいたケースもあると思います。しかし一長一短ではありますが、この話はとても参考になるのです。

次に本論となる後半ですが、100%因果関係を証明できてこそ、はじめて科学でいう病気たりうるということです。これは病気が病気たりうるための最低限の条件なのです。医学は元々が傷害行為であり、それを正当化するためには、明確な誰も曲げることができない根拠は必要不可欠です。まさに心筋梗塞を例にとればこのことは容易に理解できるでしょう。

心筋梗塞は心臓の血管が詰まる病気です。ここで心筋梗塞において心臓の血管が詰まる確率が何%かといえば、当然100%です。というより心臓の血管が詰まっていることを証明したから、それが平常状態とは異なることも証明したから、初めて心筋梗塞という病気だと認定しうるのです。これこそが西洋医学の真骨頂であると同時に弱点でもあるのです。だってあなた方は「たぶん心筋梗塞だと思うけどはっきりしない。でも明日心臓手術ね」っていわれて同意するのですか?

これはその病気が存在していることを示すための最低条件です。さらにいえばこの世にある多数の、因果関係も証明もいろいろできていないさまざまな病気を、病名つけて治療していることがナンセンスなのです。それらはすべて正当な診断も治療もできないのだから、すべて「原因不明の難病」「医学ではなおらない不治の病」で統一すればよろしい。そもそも違う症状であっても同根の病気かもしれないのに、その区別さえできていないのが今の医学なのですから。逆にいえば新しい病気が見つかったと定義するなら、完全に解明してからにするのが筋です。

これらは現代人が仕立て上げられようがそうでなかろうが両方に適応できます。繰り返しますがこれを最低限満たさないものは、恋の病を医学で治療できると言っているのと同じレベルです。その愚かしさを語る必要もないでしょう。本当の西洋医学とは正当な科学であるはずですが、もはやその観念は失われているに等しいです。そして本当の統合医学だけを上手く用いれば、今よりも人間は幸せになれるでしょうが、それももう期待できません。
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Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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