詐欺師の世界

この世は詐欺師のための世界である。これは本質的なことだがその中身となぜかということについて、なかなか人は考えようとしない傾向にある。精神医学や心理学はその筆頭かもしれないが、例えばサプリの専門家はサプリ業界は詐欺だらけだと教えてくれるし、健康食品の良心的な専門家も健康食品は詐欺だらけだと教えてくれる。身体医学であってもそのような点は数えきれないほどに多い。

11月11日 大阪の日本アンチエイジング臨床学会で講演(歯科の小峰先生を主としたグループです)
11月23日 長野の飯田で講演会 サイクバスターと仏と悪魔バトル
12月1日  東京でCCHR20周年シンポジウム 私は登壇していくつか重要な発表します。



さらにいえばのすべての業種にこのことが当てはまると言える。教育者は教育しなくても管理していればよく、そのために嘘をつき続けて子どもを騙し給与をもらう。弁護士も真面目にやればやるほど儲からず、相談料だけせしめている弁護士ほど有名である。コンビニや食品業界もヤバい食品を作って売れば売るだけ儲かる。化粧品も服飾も流行を操作し洗脳してしまえば勝ちである。あらゆるモノづくりも価値あるモノを作る方がコストも時間もかかり、評価もされない。公務員も同じ、官僚や政治家やメディアはもはや語る必要もなかろう。

なぜこうなったのかにはいくつか理由があって、皆さんのほうがご存じのこともあるだろう。しかし本質として言うのなら、金銭を第一価値と感じるように洗脳されているがゆえだということになろう。このようなモノはほとんどすべてがまず金銭目的として動くようになっている。

本来日本人の価値観は、カネがすべてであったのだろうか?わたしはそうは思わない。もちろん動物でない人間が喰いあい殺しあいしないで生活していくためには、貨幣という存在は必要かも知れない。しかしそれはどこまでいっても交換の仲介者にすぎなかったはずである。これを仲介では済まないものに仕立て上げた存在がいて、我々の人間の根源的欲求をシフトし、そのように洗脳した人間たちがいて、そうであるように思想や哲学を操作した人間たちがいるのだ。日本人は早くそれに気付かないといけない。そんなものに価値がないのだということを悟らないといけない。

ちょっと哲学的な話になるが、もし人が精神状態を悪くしたくない、もしくは悪くなってもよくできるような人間になりたいと願うなら、まず最初に実践しなければならないことがある。私は知識知識言っているので、それを集めることも確かに大事なのだが、それ以上に大事なことが哲学的には存在すると思っている。

それは何かというと非常に簡単なことであり、自分に殉じること、特に自分が絶対的価値観として定めている道理に従うということだ。ここで重要なのは100%殉じるという姿勢であり、ここが適当だとうまくいかない。敵を何人作ろうがどれほどに中傷されようがそんなことは関係ない。しかしほとんどの人間は必ずこれを逸脱している。できている人をほとんど見たことがない。以前は私も逸脱していたが、最近私はそれを逸脱することがなくなった。つまり自分がどんな状態であっても天上天下唯我独尊でいられるようになった。これこそがキチガイ医のゆえんの一つだろう。

それって誰でもやってるじゃん?なんて思っている人がいれば、それは自己を自覚できていない証拠かもしれない。人々は本当に自分の道理に殉じきって日々生活しているだろうか?この道理というのは正義という意味ではなく、権利という意味でもない。だからそれぞれに異なる部分はあるかもしれないが、それに殉じきっているかということが重要である。

これは仕事がいい例である。人々が仮に仕事しているとして、その仕事が自分の道理に殉じ、もしミスがあっても失敗があっても不都合があっても、そこに確固たる信念があれば貫き通すことができる。人間の為すことに絶対がないのは当たり前だが、なにを考えてそれを為しているかで精神は大きく異なってくるのも当然のことである。私でいえばしょっちゅう患者はドロップアウトし、減断薬に失敗し、家族は正当化し、トラブルのタネは尽きないがそれをなぜそうなるのかすべて見えているということである。結果がそうなるということをすでに知っているともいえる。逆に言えばこれを自己理解しきれてないと、ジレンマに耐えられなくなるということだ。違う言い方をすれば正しくありたい自分とそうでない自分のギャップに苦しむということ。思えばセカンドの時はそれで苦しんだが、今思えばあれも価値がある苦しみだったということだ。あまりにもセカンドオピニオン活動という存在は無知の塊だった。

繰り返すようにその正解や正義は人によって違うから、一致するのは難しく、また一致したら気持ち悪いのはあろうが、少しでも心の深淵に対して裏切りを働いていたら、結局ジレンマを抱えて苦しくなるのは自分である。これは私も若いころのほうがわかっていた。しかし途中で社会人になった時にごまかすようになった。しかし今そこから脱出してキチガイ医でいることには一種の快感さえ覚える。
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No title

こんにちは

わたしは2度目の断薬でやっとここにたどりつきました
知識も必要、でももっと大事なものがあるのだと
それは自分の内なる声に素直に従うことであり
世間に標準を合わせるのではなく自分に合わせて生きていくことなんだと
子育てしながら苦しくて苦しくて仕方なかったのはここを逸脱していたからだったのですね・・
まさに毒親とはここを逸脱している親のことですね・・

最近 岡本太郎の「自分の中に毒を持て」という本を読みました
彼はまさに自分に殉じて生きた人だと思います

No title

こんにちは
これ、「詐欺・悪徳商法に引っかかる人は何度も引っかかる」って法則がありますよね。
以前の精神科医を全面的に盲信した結果、現状の薬物依存に追い込まれたというのに、次はアシュトンマニュアルを唯一盲信するようになる…まったく進歩していません。

東洋医学vs西洋医学といった話も、それに通じる所があると思います。
要はバランスの問題で、対立する学説・イデオロギーを拮抗させて両者から事実にメスを入れる、アカデミックの世界では常識ですから。

No title

漢方薬も95%詐欺ですよ。
健康保険制度を利用してるから、
民間のサプリメンとより悪徳である。
厚生省が認可してるから漢方は効果あるなんてことはない

No title

俺漢方でよくなった経験あるけどなあ
処方する人がダメなんでない?
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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