忙しいのでご容赦あれ

今回はなぜかコメントがエライ延びておりますので、シンポの準備で忙しいことから、コメントに対するコメントということで一稿とすることをご容赦いただきたいです。

まず第一に私は医師であって反精神医学者ではないということは、誤解されつつあるようですからはっきりしたいと思います。反精神医学の人は必ず向精神薬を麻薬とか覚せい剤といいます。まあ変わりないのはその通りでしょう。ですが、だからダメという短絡的な思考しかできない人に医師をやるのも無理だし、精神疾患で苦しむ人を助けることさえできないとずっと考えています。
私があまり助けれてないのは棚に上げていますのでご容赦くだされば幸いですが。

反精神医学者の大半は、情報を誘導し自分が唱えている情報を人に与えることはできても、例えば真に疾患足る方に対して興味ない人が多いです。薬なしでどうやるんだという問いに、明確に答えれる人をみたことがないし、答えの一部を持っている人でも、幻覚やFBを防ぐすべまで教えてくれる人は一人もみたことがありません。そんな内容でいわれたところで、自分が一部の人を助けているんだ、と自分を褒めているにすぎないのではないかと思います。だから反精神医学は広まっていかない、一定以上広がっても受け入れられないと前にも述べました。また反精神医学を唱える人は、ある程度学歴があったり、社会的立場があったり、要するにできる人が多いです。その人たちのほとんどは実際に薬を飲んだことがない人たちばかりで、患者さんにしてみれば全く説得力のない話でしょう。これも自分も飲んだことはないのでご容赦いただきたいですが・・・一応試すためマイスリーとパキシルとロヒプノールを一回ずつだけ飲んだことがある程度なのです。

必ず麻薬という話が出た時に、モルヒネの話が出ます。モルヒネの良し悪しも反精神医学者なら皆持論があります。そのことはもうここでは触れませんが、この薬はその名の通り麻薬であり、そして癌治療に欠かせないことは皆さんご存知でしょう。そしてこの薬はそれで一冊の本が書けるくらい副作用も強く、作用も強い薬です。これは内容は違っても抗ガン剤もステロイドも結局同じ話です。今の医療を考えればステロイドも無駄に使われているケースが多数ありますし、かといって真に使われるケースは投与されていなかったりします。どうして彼らはそのことについて触れないのか、抗ガン剤のほとんどはちょっと寿命を延長するかもしれない代わりに多大な副作用をきたしますが、どうしてそれでもそんな薬を求める人が多数いるのか。皆が考えねばなりません。のっけから全否定して害あるものを除くなら、車を否定するのと何も変わりません。

結局患者さんも反精神医学者も一方の話と、自分の主張だけにしかすぎません。患者さんや医者にしてみればこれだけ助かっている、よくなった人がいるんだという反論になりますし、反精神医学者はこれだけ周りに薬害的な被害者がいるぞしかいいません。どちらもその反対側の話が全く入ってこない、このことはいつも嘆かわしいことだと思います。もちろんだからといって私も反体制的な立場ですから、反精神医学者がいることも彼らが唱えることも全否定はしません。どうしてもう少し現実的だったりバランス的な話が出てこないのか、いつも悩みますが・・・反精神医学者にも穏健派と強硬派がいるんだなと前回書いたのもそういうところです。

精神薬の薬害的な問題は多剤療法だったり、飲む必要のない人が飲んでいることの問題、その他山ほどですが、そういうことが主体であって、根本的に薬を否定しつくしても意味がありません。しょせん対症療法であり、麻痺させるだけであり、依存性がある薬でも使うのには理由があります。薬を否定するならその人は病院に一生いかないで、自分で生活していればいいこと。反精神医学者であるほど病院でも理不尽なクレーマーである、これは裏世界ではよくいわれる文句です。

これらのことすべてに対して私がその橋渡しなどできるほど、能力もなければ人脈もないでしょう。しかしそれを試みることはできます。私はすべての立場の人を否定していませんし、すべて肯定できるような話を聞いたことがありません。どうやってセカンドオピニオンも経験したし、地元の人も診ているし、沢山の反精神医学者ともあってきたし、他分野でこの問題に取り組んだ人とも会ってきたし、その間を取ることができるのか?それしか私は考えていません。陰にも陽にも強迫的で、これだけが正義だみたいな話など、もう皆うんざりしているのではないでしょうか?シンポジウムで話すのもきっとそういう内容であって、逆説的にいえば、すべての人を満足させることができない話を述べようとしているのです。
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料理人が食材や調味料の味を知らないで、料理をしているようんものですね。
一度、親や奥さんに、リキッドタイプの抗精神病薬を食事や飲み物のこっそり入れてもらえれば、よく分かりますよ。
お薬の作用や恐ろしさが。
実際、精神科医の指示でそのようにされて、働けなくなっている人は多いですから。
しかも誤診で。

何故、今、精神薬が問題になったのですか?患者は常に薬の副作用を訴えてきました。何故、日本が異常にたくさん薬を出すのですか?何故、今になって心療内科などという看板を付け加えるのですか?何故、今、薬を止めた患者が出てきたのですか?こんな事なら薬を飲まなかった患者は沢山いたと思います。精神科の医者や看護婦の兄弟姉妹や子供は世間一般と比べて精神薬を服用しているでしょうか?精神科医に患者の悲惨な未来が決められたと思います。

強迫的で、これだけが正義みたいな話とは、あの集団のことを指しているのでしょうか?

抗がん剤とは全然違いますよね。
使ってる方は同じように感じているのかも知れませんが。
癌がないのに、抗がん剤の副作用も説明せず投与し、体が弱ってくると、薬の量を増やす。自らの処方で病気になっているのに、それをまた薬で治そうとする不可解。
そういうことででしたら、精神科医のしていることと同じです。

No title

最近は、R氏はK岡氏を師匠とあがめているが、

以前は、あなたを後継者として支持していた。

異論を唱えたために、危険人物としてテロ集団から排除。

地上氏も、自分の情勢が悪くなったので、あなたをかばうどころか

同意を得ずに、強制的にセカンドオピニオンを終わらせた。

ひどい人間模様に失望して、

人間不信に陥ります。

No title


だから地上もRも、自分たちと同類の、人の考えや話しを素直に理解できる力に全く欠ける、LD並の一部の人間にしか評価されない所以だろう。
自分の発想と異なる考えも大きく捉えて、ダメなものは根拠を示して反対すればいいが、どう考えても、それでもいいだろうというものも何でも反対、では何百年かかっても改革など無理だろう。
地上の活動など、自分のご都合主義の典型。ひどいにもほどがある。巷の福祉士の方が何倍もましだと思えるくらいだから千年かかっても何も変わらないだろう。

相談室立ち上げの説明会に出たが、患者や家族の気持ちを汲み取るような受容能力があるとは思えなかった。勤めた会社にいられなくなり、暇つぶしに、居場所を求めて、計画性もなく相談室を始めたんだろう。自己中心的な誠意を感じられない人物だった。参加者もみな、口を揃えてそう言ってた。
精神医療改革なんて、とても無理、自己満足で終わるだけ。

患者の病状は精神薬を服用した期間が長い程、悪化します。また精神薬の量が多い程、悪化します。しかし、そんな患者の中でも割と悪化してない患者がいます。一生懸命、頑張って来た患者です。患者の能力を奪ったのは精神薬ですがプライドがあっても不本意な仕事でも頑張って来た患者は割と病状の悪化を抑えてます。精神薬は脳への刺激をかなり抑え込み薬だと思います。田舎で元気で暮らしていたお年寄りが都会の子供の元に行って話相手もなくなり急にボケたという話と似てると思います。また定年後も年金に頼れなく一生懸命働いた人が元気だという話もあると思います。また患者の中で病状がかなり悪い患者は早くから社会制度を使って来た人がとても多いです。患者に厳しく接する事は悪い事ではないと思います。

2011-02-16 14:19さまへ

異論を唱えたから後継者であらずと切り捨てるというよりも面の皮が剥がれれば誰しも判断はくだすと思いますがね。
あちらがカルト信仰集団ならこちらは負け犬の慰めクラブですか?
どちらの肩を持つつもりはないが説明不足を棚にあげた医者はご免だしそれを容認する人たちもおめでたいとしか言いようがない。

開かれた社会

このブログに元気をもらえたよw
カールホッパーの「開かれた社会とその敵」を読んじゃうもんね!

プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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