書評(二本立て)

イヤイヤ、ワロタ!本来どうでもいいことだし慣れているので書きもしなかったが、satoshiさんのブログにも載ったし、真記さんも書き込みをしているようなので、少し書いてみようと思う。

書評というのはamazonの書評欄。もともと高得点をつける人が多かったが、私の願いがかなったのか1点をつける人が増えてきた。Satoshiさんはその理由の一つとして向精神薬を飲んでいる母体が320万人以上いることに言及している。また星1つの内容をみていると、内容の科学的な根拠、というよりも、東洋医の人格否定的な様子を書いているという。少し補足しておこう。

もともと精神科セカンドオピニオンというものが存在した時から、こういうものを否定する時は人格攻撃が基本であった(といってもセカンド自体が別の多剤療法だったり、レッテル張りだったり、事実と異なる抗うつ薬推奨だったからやめたわけだが)。これは医療裁判や証人尋問においても例外ではなく、「オマエ経験少ない」とか、「オマエ内科医」と必ず言われる。日本人はそれをすぐ真に受ける傾向にあるから騙すのはたやすい。だからsatoshiさんの御心配には及ばず、私には何のダメージもない。むしろ低能な奴らが漫才でもやっているかのようで楽しい限りだ。私は専門家でも精神科でもないからこそ、この事実に気付き告発することができたのだ。

更に言うと(これは記者会見でアリスパパも言っていたが)攻撃の主になるのは大体精神科医ではない。ヘビーメンヘラーか「薬を飲ませて満足」の家族である。精神科ではないといえ医師でさえこういわれるのだから、医師でない批判者たちはなにをかいわんやであろう。書評の内容だと、精神科医を名乗っている人間がいかにも精神科医っぽくないのだがそこはわからない。くじら会っぽいメンツもいそうだが、そこも最後はわからない。ただこんな少ない書評にとどまらず、どこにいっても精神科医が姿を現すことは少ない。直接講演に精神科医が出席したことはあったが、ものすごくバツが悪そうに申し訳なさそうにするだけである。

以前こういう活動をしていると全員敵になると書いたことがある。精神医学や精神科医たち、製薬会社、ヘビーメンヘラー、家族や家族会の4強カルテットである。場合によっては利権のため、場合によっては立場保持のため、補助金もうまく活用しながら強力なコネクションを形成する。そこにまたアノニマスやにわかアノニマスが出現してくるから始末に負えない。そこまでの事情をすべて頭に入れておかないと、相手するのが難しくなる。単純に言ってこの関係くらい知っていないと、自分が精神科や精神薬から卒業するのは難しいと思う。どっちにしろ私が相手することなどないのだが、もし私に相手してほしいのならせめて以下の事をすべて明らかにしてからしゃべってほしいものだ。人格攻撃はつまらんしもう飽いた。すごく整えた書評を書いている人もいるが、それが精神科外来の騙しと同じ範疇であることを、もはや多くの人間は気付いているのだから。

・精神科の歴史が迫害や隔離拘束や監禁や強制的な脳操作「ではない」という歴史が存在しますか?

・アメリカの診断書が製薬会社お抱えの精神科医による、多数決によって作られた事実を知っていますか?

・どうしてそのような利権と多数決とで決定されたものが、精神病として認定されるか、その根拠は何ですか?

・どうして精神科医全員ですぐに診断が変わってしまうのですか?(ちなみに人の心は難しいというのは答えにな
ってません。それくらいは理解しましょう)

・精神医学はモノアミン仮説を基本に据え続けてきましたが、それが科学的に否定されていることをご存知ですか?

・もしご存知なら、その否定された学説を基本として作られた、根拠からして間違っている薬をなぜ使うことをすすめるのですか?

・そもそもこの本は向精神薬と麻薬や覚醒剤に大差なしと書いていますが、依存性や禁断症状や副作用について大差がないのか大差あるのかどちらでしょうか?

・もし大差がないのならどうしてあなたがたはどうしてその薬をすすめるのでしょうか?もし大差あるならどの様な根拠で大差があるのでしょうか?明確にデータ化して根拠を示してください。

・海外で精神薬問題が多くの識者によって暴露され、依存や禁断症状や副作用の数々や改竄等が行われてきたことに対して、どう説明しますか?

・精神病院で毎月1500人以上が死に、向精神薬による不審死が東京だけで毎月600人以上いることに対して、あなたはどう思われますか?

・これは多いですか?少ないですか?これが氷山の一角ではないとするなら、その理由は何ですか?

・精神薬の売り上げはこの十年少しでどうしてこうも急に増えてきたのですか?

・睡眠薬キャンペーンによって自殺が増え、精神医学界でさえその事を認めていることに対し、どう思いますか?

・うつや統合失調症やその他の病気に関し、使わない方がはるかに成績が良いという論文たちに対し、あなたはどのような根拠でそれを否定するのですか?

・マウスの実験で恐縮ですが、精神薬を投与してマウスに有害事象が次々と起こることに対し、あなたはどのような根拠で精神薬を擁護するのですか?

・日本や世界において、抗うつ薬がこれほどの自殺や他害を起こしていることに対してどう思いますか?

・この事件たちは少ないと思いますか?更に言えば少なければ許容していい問題でしょうか?

・あなたが精神科医か精神医療関係者であるなら、あなたの医療機関は何%の人が完治して薬を止めることができましたか?また社会復帰することができましたか?明確に数字を出してお答えください。

・あなたの医療機関において最初は神経症圏の症状であった人が、現在統合失調症や躁うつ病として治療されている人が一体何%いますか?明確に数字を出してお答えください。専門家ならすぐに統計学的数字が出せるはず。

・本当に議論をしたいと思うならせめて自分の名前と資格と医療機関を明かしましょう。どうして明かせないのですか?もしかして自信がないのですか?







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まとめtyaiました【書評(二本立て)】

イヤイヤ、ワロタ!本来どうでもいいことだし慣れているので書きもしなかったが、satoshiさんのブログにも載ったし、真記さんも書き込みをしているようなので、少し書いてみようと思う。

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No title

20項目の質問事項について

この質問項目、厚生労働省などが種々のメンタルヘルス政策を推進する上での前提条件がたくさんあるので、全国の精神科医その他に対して、正式に国の事業として、「意識調査」あるいは「実態調査」としてやって、公開してほしいものです。

特に、完治率・社会復帰率の項目は、「精神薬で病が寛解する人もいる」という意見の科学的裏付けとして、精神医学推進派も反対派からもいい材料と思いますが・・

No title

> >kouさんへ
> よろしくお願いします。こちらもリンクさせていただきます。ブログ名教えてください。

No title

Dr.林が、『名作マンガで精神医学』たる本を出すようですね。
精神科勧誘のトンデモ本でなければいいですが。。。

No title

まさに勧誘本でしょうね。しかしトンデモとはいいません。
日本では精神科を批判する本がトンデモらしいですから(笑)

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No title

228以降に東洋医先生の著作について書かれています。書いているのが精神科医かどうかはわかりませんが、私も本の内容は別に過激でもなんでもないと思います。前にも書きましたが、知り合いの医師や研究者はかげで、同じように言うからです。(ツイッターは少々誤解を生むと思いますが)

日本の精神医療は本当に遅れていて海外で相手にされていません。そうした現状を医師と患者の双方が、改善しようとしないのが、おかしいと思います。怒りの矛先が間違っています。

私は批判を受け入れてこなかった精神科医と、精神医療を疑わず、批判をしてこなかった患者さんの側にも問題があると思っています。

精神科マターリ医局 part?.1
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1329274391/l50

229 :卵の名無しさん:2012/05/10(木) 05:43:52.51 ID:5Q2iLLrV0
>>225 やっぱり悪化することを認めるしか無いんだな。

>>228 性格悪いけど普通の医者だよ。
言ってることはだいたい正しいじゃん。

238 :卵の名無しさん:2012/05/11(金) 10:49:45.67 ID:D6i1sfm6O
こないだ立ち読みしたけど別に真新しい内容じゃなかった
よくある製薬会社の陰謀論とか、メシ食って寝てろとか

254 :卵の名無しさん:2012/05/14(月) 02:07:39.68 ID:0gVF8AEU0
少量の薬物で陽性症状は改善。
しかし、自ら断薬し症状は再燃。
これを繰り返して、精神的にも社会的にも欠陥状態になる。

これは自己責任で医師には関係がない。
人生を自ら決めただけ。

私もそう思う。

No title

「精神科は今日も、やりたい放題」読みました。
精神薬も飲んでから、とんでもない状態になり廃人寸前までいった人を間近でみたことがある私は、この本の殆ど全てに納得出来ました。
この本を世に送り出して下さり、本当にありがとうございます!!
一人でも多くの人がこの本を手に取り、この問題に気付いてほしいです。
内海先生の素晴らしいところは、患者の声から学ぶところだと思います。これからも応援しています!!

No title

>通りすがりさん
仰る通りです。精神科の多くとまでは言いませんが、彼らは日々アンテナを立てておりわかっているのです。わかった上でやっている、それは単純な利権と金目的であり、むしろすがすがしいほどです。それなのにいろんなレベルの人が精神科医という種族に、「何らかの期待」をかけています。だからこそ私は撲滅以外に頭が働かないんでしょう。アホの陰に隠れて利口なやつがうまく世渡りする。システムが変わってくれば、そいつらはまた何とでも生きる道を模索する。これは科学とか医学の問題ではありません。どれだけこの世の中で悪どく巧妙に生きていくかという手法論。キーサン話や精神科医がヤクザだといいう話も同じ理屈です。だから撲滅しないのであれば、薬も入院も裁判もその他も徹底的に法律で規制して「奴ら」をがんじがらめにするしかないです。まさに暴対法、でもするする抜けてくるでしょうけど。

No title

記事を少しだけ引用させてもらいました。
あと、本の題名もパクらせてもらいました。
まずかったら消去しますので、ご一報ください。

いつもながら勝手ですみません。

No title

東洋医先生の言っていることも、あたっていると思うよ。

でも先生の活動そのものも、自分の病院の宣伝活動つまり

金のためなんじゃないかね。

そう思えて仕方ないんだが?

その点について先生のご意見を聞きたいところだね。

No title

>5月15日の通りすがりさん
横から失礼します。

別に、やっていることに対する報酬は当たり前じゃないかなと…
その理屈だと、労働して給料を求める人たちが全て悪い人になっちゃいますよ。
それに、プロの知識や技術に対して対価を払うのは普通でしょう。
儲かる(需要がある)んだったら、他のお医者さんもみんなやればいいだけの話だし。
それに正当な対価でなかったとすれば、患者は離れると思います。

それよか、たとえこの活動が東洋医先生のクリニックに患者を集めたとしても、リスクを考えたら差引ゼロの気がします…
私が知っているのは白くない巨塔ですが、怖いですよ。

No title

>5月15日の通りすがりさん
さらに横から失礼します。

東洋医さんの活動は、自身にとって差引ゼロというよりは、大マイナスではないでしょうか。

・医者仲間からははみごされる
・様々な方面から誹謗、中傷をうける
・病院から薬漬けの患者がいなくなり儲からない
など

講演やブログなどの情報発信は持ち出しだろうし、宣伝効果があったとしても、薬物中毒でどつぼにはまった患者さんとけんかなどをしながら、減薬指導して苦労しても、すぐ卒業してもうからず
本来、薬漬けにしておいて生かさず、殺さず状態が楽

儲かるわけないし、多分、しんどい、だけでしょう

他の精神科医がこういった活動をしないのは、しんどいのに実質的な利益はほとんどないから

計算して動くなら、東洋医さんのような活動は絶対しないでしょう。普通に考えて

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人生ここにありがdvdになるそうです。
しかし、ここに集う人にはあまり関係ないでしょうけどね。

よい治療

よい治療を行い、たくさんの方を助ける場所が、宣伝されて、売上がうなぎ登りになったとしたら、それは大変よいことです。

他の医師を雇い、同じ治療で倍の数の患者さんを救っていければ、なんとよいことでしょうか。

精神医療の金儲けが悪なのは、
患者を助けようとする医師は儲からず、薬漬けにして依存させ患者を痛めつけた医師が儲かる仕組みになっているから、悪なんです。医師が直接儲からなくても、病院が儲かり、
悪徳医師が出世する仕組みも同じです。

よいことをすればするほどよい報酬が得られる、まともな業界と、
悪いことをすればするほどよい報酬が得られる、犯罪業界とを区別して考えましょう。

No title

いろんなご指摘ありがとうございます。はっきりいって金銭的な儲けは出てません。以前より明らかに病院収益でいえば落ちています。通院している人ならわかるかもしれませんが、現在うちのクリニックは、薬害の方のみに限定して初診を受け入れています。うちのクリニックにとって儲けの源であった、漢方が欲しいという患者も現在は受け入れていません。普通の精神科系患者さん(始めて精神科に行く人)の初診ももちろん受け付けていません。なので受診者数が減っています。

もしかしたら名前を売るという点では成功しているかもしれません。しかしそれはこの日本ではどこまでも悪名で終わりです。医療への幻滅も含めて、私は立場を明確にする必要性があるのだと思います。精神医学はもっとも悪逆であること間違いありませんが、医師をやっていると他科も結構ひどいことをしていることに気付きます。それらを含めて自分がどうするか決めていこうと思っています。

やってることのインパクトからすると、ヒーリー以上には、有名になってしかるべきかと、わたくしなぞは思いますね。

他科の問題点もありますが、
依存薬ビジネスという犯罪を犯して、ばか儲けしている科があって、そこのビジネスを他科の医師や経営者が真似する傾向があるようですから、最も悪いことをしてる奴らを取り締まれば、他もあまりわるいことできなくなってくると思います。

なにせ今は、ひどい犯罪が野放しになっていて、悪いことし放題なのが問題ですから、ともかく、一番悪いところに手をうつのが先決かと。

No title

東洋医さん、皆様、駄文ですが本の紹介させてもらいました。
よかったらどうぞ。たまに、メンタルヘルスカテゴリーでも書きます。
プロフィール

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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