あぁ、ハズカシ~(atシンポジウム)

やってしまった・・・講演そのものはうまくいったのだが顔から火が出るというのはこういう時を表現するのだろうか。まさに世の中の精神科医や製薬会社の手先や、事実を無視するヘビーメンヘラやメンヘラ家族たちに、格好の攻撃材料を与えてしまった(-_-;)。でも、ま、いいや。これこそしょうがない。私はあれで何かを感じない人間になりたくない。薬で精神的な苦痛を抑えたくなどもない。麻薬まがいの向精神薬でごまかしたくもない。人間として生き、人間として喜怒哀楽を感じて死んでいきたいのだから。

シンポジウムの動画を見たい方はこちら。
http://www.ustream.tv/recorded/21854729
http://www.ustream.tv/recorded/21855686
http://www.ustream.tv/recorded/21858725
http://www.ustream.tv/recorded/21858889
シンポジウムのことについては一回で書ききれないので、何回かに分けて書いていきたいと思う。今回は感想である。前コメントにあったように講演の中身については、私が簡略化してブログとして書いていきたいと思う。なのでこの一週間くらいはブログの更新ペースは速くなると思う。

今回の話の内容は順序逆だが、体験談と、政治家の方々についてと、最後の挨拶についてである。実は話してみてわかったし三宅代議士も言っていたが、梅村代議士はかなりこの問題について意識を持っている。労働メンタルヘルスの問題についてあの短い時間で偽陽性の話ができるというのは、問題意識がないと無理だ。彼はこころの議員連盟の事務局長でもあり内科医でもある。政治家というのは期待すれば裏切られるものであるというのはわかっているが、彼の動向には少し注目してみたいと思う。三宅代議士は当事者家族でもある人だから、この問題で顔が出ることが多い。石橋代議士も同じで彼は今回ゲストとしてではなく、単に勉強したいと言って申し込んできた。そのことは評価されていいと思うが、御三方含めて次の任期があるかどうかを考えねばならないのはつらい(全員民主党)。それより私が問題視しているのは、今回祝辞をくれた宮崎代議士を含め、すべてが民主党員であるという事実である。このことは危うい。まず自民党の人は見向きもしていない感がある。そして福祉の党とは名ばかりの公明党も問い合わせ一つ届いてはいない。共産党や社民党やみんなの党は言うに及ばずである。政治は苦手だが政局という考えでみれば、この問題は政府や官僚を責める格好の材料となるはずだが、逆に権威側に組しているかのようだ。もしそうだとしたらむしろ右寄りの政党たちは、この問題で次の選挙後に手痛いしっぺ返しを食うことは間違いない。

体験談の話は私にとって本当に苦しかった。完全に感情移入してしまってハズカシ~限りだが、実際私には二歳の娘がいるしフェイスブックなどでもアップしているので、重ね合わせてしまったことは間違いない。もし立場が違ったら、もし私に知識がなかったら、私の娘も同じ目にあう可能性があったわけである。そのことを許容できるほど私は人間ができていないし、それができた人間というのなら一生できた人間になどなりたくない。

彼らはこう述べてくれた。
「精神科の薬は病気をよくしてはくれないということを身をもって学んだので、皆様にも理解して頂きたいと思います。今はすべてを知りあの主治医を恨んでいます。」

「死んでからよく夢を見ます。夢の中の私はまだ若く、腕の中に小さな赤ちゃんを抱いてミルクを飲ませています。私はそのミルクに毒を入れているのです。そうです。私はこの手で赤ちゃんに毒薬を飲ませ続けました。私がそのことに気付き両腕を切り落とそうとするところで、いつも目が覚めるのです。」

「しかし精神医療は全く違う世界でした。患者の人権がないがしろにされている世界でした。精神医療では診断そのものが正しいのかわかりません。薬の副作用による大量の悪化まで患者のせいにされてしまう経験をしました。~死にいたる重大な副作用があっても亡くなった方は訴えることができません。自死遺族が訴えてもうつだから自殺しても仕方ないと議論になることはありません。多剤大量療法でご家族が亡くなっても薬物中毒患者だから死んでも仕方ないと言われます。」

思えば私の外来ではずっと精神薬と家族や親が敵である、それは今でも変わらない。その意味は自分を正当化しているような親たちには決してわかることはあるまい。多くの家族会、多くの親たちが無知であること、精神科がバカであることを理由に自分たちは悪くないと言い続けてきた。私はいつもその親たちを殴りたくて仕方なかった、できるなら抹殺してやりたかった。なぜなら多くの当事者がそう思っているからであり、思っていない当事者は気付かされていないだけのことだからである。本当に親である人間は彼らのように発言し、彼らのように行動するのである。この世にはたった二歳で精神薬を複数種投薬され、悪性症候群で死にかけ、重症ジストニアを発症している子が本当に存在しているのである。発達障害が見つかってよかった、精神薬をうまく少量使ってこの子が落ち着いてよかった、この子が落ち着いて私も助かった、その本当の意味は子供にだけレッテルを張り、子供にだけ薬物拘束を行い、自分たちの都合で薬を動かしていることにさえ、偽善的の親は気付きもしない。

実際、私は自死された方の親にも同じことを昔に告げた。子供を精神科にかけたことはその意味を知らなくても虐待と同じだと。本質的な苦しい問題に正面から取り組むことに逃げた結果だと。今、彼らはその意味を誰よりも理解し、発信し、裁判で闘っている。ジプデプ処方の内容だけで勝訴できるかどうかは分からない。他の裁判より勝訴の可能性は少ないかもしれない。しかし私は彼らを全力で応援する。証人尋問にも出廷することが決まっている。私は彼らのような本気で自らを反省し、本気で動こうとする人達しか助ける気はない。彼らは誰よりも人間的で愛すべき人たちである。偽善的な家族たちにかける言葉や情けは、私には微塵も存在しない。

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シンポジウム、お疲れさまでした。
パッチTVを生で見ました。雑音が多く音声が聞きづらかったのが残念でした。
Ustreamでもう一度視聴しようと思います。
石橋代議士が感想をブログに書かれてました。
http://blog.goo.ne.jp/i484jp/e/c29b84d0665d9cdcd46b9a49daea5e5d?fm=rss

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シンポジュームの動画、今日拝見しました。
私も息子さんを薬害で亡くされた方のお話を聞いて泣きました、声をあげて…。私も子どもに薬を、毒を飲ませていたからです。
以前通っていた病院で、一時期(3ヶ月くらいの間)ジプデプ処方ならぬリスデプ処方をされていたことがありました。
当時16才だった子どもは、目に見えてしんどそうでしたしキレることも多く、そのことを告げると初めてデブロメールに衝動性や興奮を強める作用があると言われ、デブロメールは中止になりました。
何故最初に説明がなかったのか、疑問に感じたことを今でも覚えています。
その精神科医は、当時「○童○年精神医学会理事長」をしていて、児童精神科の外来は大盛況。発達障害の専門家を自負している割には、生育歴の聴きとりはスタッフまかせの5分間診療でした。
児童精神科や思春期外来にはまともな医師がいると思ってかかるととんでもないことになります。
大量処方で人格崩壊状態になり、その後減薬しましたが、とにかく言葉では言い表せないくらい大変でした。
現在やっと理解ある医師と出会い、先日断薬のための入院をしました。
長い間飲み続けていた薬の離脱作用が今後もどういう形で現れ、いつまで続くのか…戦いは、まだまだこれからも続きます。
ただ、子どもが生きていることが唯一の救いです。



精神科医笹原信一朗の実態

シンポジウムに参加させていただきました。私の次の体験からも、内海先生の訴えは正しいと思います。

 平成19年5月29日、産業医(精神科)笹原信一朗(筑波大学大学院講師)から、「あなたは病気ですから休業してもらいます。これから意見書を書きます。躁でないとするなら、診断書を100通用意しなさい。裁判でも戦います」と一方的に通告され、翌30日からの「二ヶ月の休業」処分とされました。

★さらには「医療保護入院」をもくろまれました。 
「二ヶ月休業」処分を通告した上司と交わした約束(1)家族への説明は私が行う、(2)セカンドオピニオンを得るために笹原信一朗以外の医師を受診する、はその日に破られました。笹原信一朗と共謀した上司は、私の妻に「早期の復職には入院が必要」との説明を行い、笹原信一朗が勤務する病院での診察が求め、上司二人も同席するとしました。

 保有個人情報開示請求で入手した「(産業医)相談録」には、「一番心配なのは内部告発ですね」・「強制的治療をぜひ検討してほしい」・「→安全配慮義務違反を立証し(顧問弁護士に確認)、受診命令を検討してゆく」などの記載がありました。
 これらの点を質問すると、産業医(精神科)笹原信一朗は「弁護士と相談の上、一つ一つに回答する義務はない」と回答しました。

No title

>siodaihu9さん
いつもありがとうございます。

>長秋雄さん
その資料をコピーして私やkebichanかに送れませんか?直接の力にはなれませんが、そういう実態を証拠付きで国会議員に見せるくらいならできます。是非検討してください。

No title

みなさんのおかげで「精神科は今日も、やりたい放題」5000部は3週間ほどで売り切れ、現在増刷中です。必見すべきはこの本のアマゾン上での評価。これまで評価5だけあるのはおかしいと述べてきましたが、ついに2や1がでてきました。しかしその内容が酷い(もうちょっと期待してたのだが)・・・結局こういう話の批判は決めつけと人格批判になります。っていうより精神科医か製薬会社か患者会か家族会か?どちらにしろ工作員丸出しです(笠の名前とか出してるヤツとか、マジ笑える)。読んだ皆さん、この本にデータは足りないでしょうか?精神科が良いという大規模データはどこにありますか?ぜひ教えてください。

http://www.amazon.co.jp/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E3%81%AF%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%82%82%E3%80%81%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E6%94%BE%E9%A1%8C-%E5%86%85%E6%B5%B7-%E8%81%A1/dp/4883205541

No title

>みなさんのおかげで「精神科は今日も、やりたい>>放題」5000部は3週間ほどで売り切れ、現在増刷中です。

これは凄いことです。
お気に入りの本屋3店舗に置いてもらってますが、見に行くたびにどんどん、なくなってます。
一番目立つ、入り口新書コーナーにドカン!とおいてあります。見せてあげたいくらい。
駅中店舗は昨日はたった一冊しか残っていませんでした。(^^;
購入者5000人の尊い方達があまりの内容の素晴らしさに拡散してくれてることでしょう。
大改革時代の幕開けですね。それにしても先生は寝る時間あるんですか?

No title

普通に寝てますよ。ネットも夜などは一切触ってません。今日は久し振りに休み。
まったり昼までネットで書き込みして、その後たまっている実務をこれまたまったりやっていきます。

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シンポジウムの中でも話があった、現在の精神医療の双極性障害の流行にのってしまったことを再確認できてよかったです。私のような方は多いのではないでしょうか?
(私の受診歴)
①不眠等で受診→②ジェイゾロフト(+ソラナックス等)処方(うつ病?)→③3日間で躁転のためゾロフトをジプレキサへ(双極性障害?)→④3ヵ月後、イライラ等ベンゾ中毒発症→⑤医者に訴えるも聞き入れられず、双極性障害の悪化と決めつけ→⑥その後不安障害のためジプレキサをリフレックス、ソラナックスをランドセン→⑦ベンゾ中毒がどつぼにはまり悪化→⑧自分で勉強し、4ヶ月かけて断薬→⑧症状はほぼ治まる

皆さま、お疲れさまでした。

> いちろうさん
石橋代議士のブログ、ご紹介、参考になりました。ありがとうございます。コメント欄に「メンタルヘルスをチェックするくらいなら、メンタルヘルスをチェックしなくていい労働環境を整えるべく動いて」とあり、私も常々そう考えております。

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シンポジウムお疲れ様です。精神医療は犯罪だと言い切る東洋医さんは勇ましい。精神科は今日も、の本もそうですが、精神医療にタッチしたことがない真っ白な人の反応はどうなんでしょうね。

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この先生は医師だそうです。まだ誰か存じてはいませんが、前このブログ上で紹介いただきました。その感想は非常に示唆に富んでいます。ぜひ皆さんお読みくださり、感想をお書きくださいませ。

http://blogs.yahoo.co.jp/yatuasagitarou/MYBLOG/yblog.html
プロフィール

キチガイ医

Author:キチガイ医
平成25年4月よりTokyo DDCとNPO法人薬害研究センターを設立、平成28年1月からはうつ民のセレクトショップや無料メルマガもやってます(詳しくはリンクをご覧ください)。薬の減薬や断薬、支援施設運営や、執筆や啓蒙活動を通して、自分の素人的意見を発信していければと思います。当ブログはリンクフリーですが、リンクするときは一声おかけください。

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